金正男氏 マカオで亡命の公算 側近らが相次ぎ粛清 金正雲の後継体制作り急ピッチ (1/2ページ)金正男氏 マカオで亡命の公算 側近らが相次ぎ粛清 金正雲の後継体制作り急ピッチ (2/2ページ)北朝鮮の金正日総書記の後継に三男の金正雲(ジョンウン)氏(26)が決まったとの見方が強まる中、長男の金正男(ジョンナム)氏(38)が滞在先の中国特別行政区マカオに留まり、中国に亡命する公算が強まっていることが4日、分かった。すでに正男氏周辺で粛清が始まっているとされ、北朝鮮国内では、正雲氏をトップとする新体制づくりが急ピッチで進んでいるとみられている。北朝鮮の朝鮮労働党は中国共産党に金正雲氏の後継を伝えたとされるが、中国は北朝鮮に対し、(1)世襲反対(2)改革開放(3)核放棄−の3つを求め、金正雲氏の後継を認めていないという。 一方、別の韓国情報筋は、金正男氏の亡命情報について、「情報は入手していないが、理由は金正日総書記が存命でいる限り帰国できないことはない。中国は北朝鮮の友好国なので亡命するにしても米国か韓国ではないか」と語った。 金正男氏は、金正日氏の2番目の妻、成恵琳氏の子。平成13年5月、偽造パスポートを使って日本に不法入国しようとし、成田空港で拘束、強制送還された。(産経新聞 2009.6.5 07:30)-----------------------------(引用終了)----------------------------北朝鮮内部で動きが活発になっているようですね。三代目の将軍は、三男の金正雲に決めたようですが、三男は攻撃性が高く、しかもチヤホヤされて育ったオバカな世間知らずで、それ故に軍部の思い通りに利用しやすいそうで、三男はお飾りの将軍で、実際のところは軍部が北を統治するのではないでしょうか。ここ一連の挑発行為は、後継者争いで、それぞれの支持派が拮抗して、内部でクーデターが起きかねない危機的状況なのを、他に目を向けさせる為に、あえて外に敵を作って引き締めに使っているのかと思っていましたが、三男と軍部の暴走によるものだったということですね。このまま暴走するとちょっと怖いですが、北朝鮮の終了も、それだけ早くなるのではないでしょうか。中国も三男の後継は認めないようですし。正男も亡命の公算が高いとなれば、次男の正哲も亡命するかもしれませんね。正男は亡命するなら、日本でもいいかもしれませんよ。北の情報と引き換えにディズニーランドの年間パスポート与えて(笑)