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2009年05月08日(金) 確かに“読めてしまう”コペピ

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえあいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく


確かに“読めてしまう”コピペに2ch住人が「人間すげー」と驚く

「なんだこりゃ」と思ってよく“読んで”みると「へー」となる
コピペ文章が「2ちゃんねる」に登場し、「人間の脳すげー」と驚く住人が続出。

スレッド(スレ)の本題そっちのけでコピペに関する
考察レスが交わされる……なんてことも起きている。

コピペ文はひらがなとカタカナだけで書かれており、
一見すると2chでたまに見かけるうわごとにしか見えない。
だがよくよく“読んで”みると、「確かに読める」と、ちょっと驚く。
どうして「読める」のかは、コピペ文自体が説明してくれている。

 「【ネット】「ウィキペディアが与える影響を調べるため」
学生がもっともらしい嘘の書き込み 多数の欧米大手紙がだまされて引用」では、
このコピペが2レス目に登場。
「読めた」「人間の脳すげー」といったレスが相次ぎ、
本題へのレスと入り交じって何のスレなのか分からない状態になっていた。

 コピペが登場したスレには、人の記憶と認識に仕組みについて考察や、
読める人と読めない人の違い、現象学的な視点など、さまざまなレスが付いており、
日常にちょっとした「ふーん」を持ち込むネットらしい話題になっている。

 読めば分かります。そのコピペは以下の通り。

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく

(ITmediaNews 2009年05月08日 09時19分)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

メールで、このコピペを送ってくれた人が居たのですが、

途中まで違和感なく読んでいました。

人間は複数の文字を同時に認識してます。

だから、見慣れた記憶している単語なら正しい結果を解っているからこそ、

流し読みする場合は、単語に含まれる文字の最初と最後を見るだけで、

例え間違っていても脳が勝手に言葉として補正してしまうということが、

このコピペで分かりますね。

他にも、今日、Yahoo!トピックスで、

「カレーラスがオペラから引退」というのがあったのですが、

パッと見て「カレーラ“イ”ス」と勝手に脳が補正し、

「カレーライスがオペラから引退」と読んでしまい、

もう一度、見直しました。

新聞や本などで、思わず単語を違うものに読み間違うという

こういうこともよくありますよね。

人間の脳って面白いです。








名塚元哉 |←ホームページ