【SMAP草なぎ逮捕】鳩山総務相が「最低の人間」発言を撤回鳩山邦夫総務相は24日午前の記者会見で、公然わいせつの現行犯で逮捕された「SMAP」の草なぎ剛容疑者を「最低の人間だ」と批判した23日の自らの発言を撤回した。 草なぎ容疑者は地上デジタル放送推進のメーンキャラクターを務めており、鳩山氏は「はらわたが煮えくり返り、言ってはいけないことを言った。人間が人間を評価することはできない。『最低、最悪の行為だ』と言い換える。反省して出直してもらいたい」と述べた。鳩山氏の発言には、「言い過ぎだ」といった抗議が総務省に寄せられていたという。 一方、鳩山氏は草なぎ容疑者の降板について「やむを得ない」と述べ、新しいイメージキャラクターの選定を急ぐ考えを示した。(産経新聞 2009.4.24 10:44)-----------------------------(引用終了)----------------------------ストレスが溜まっていて、我を忘れるほどお酒を飲んで全裸になって騒いで警察に捕まるということは、最低の人間かどうかはともかくとしても、程度の低いの行為には違いありません。まあ、第三者からしてみれば「最低最悪」とか「馬鹿じゃないの」とか「アホとちゃうか」とか「何考えとんねん」と呆れられたり、言われたとしても仕方ないですよね。たぶん、これが家族や知人、友人、恋人のしたことなら、誰しもが同じように言ってしまうのではないでしょうか。それに、鳩山大臣の怒りには、幅広い世代に親しまれているアイドルで、クリーンなイメージを持たれている草なぎさんを地デジ推進PRのキャラクターとして起用して税金を使ってポスターやTVCMを制作して流しているわけで、それでもデジタル化世帯率の増加に成果がないところに、公然わいせつで逮捕という、あまりに見っとも無い結果に地デジ推進イメージキャラクターを変更せざる得なくなると、また余分な出費が必要になり、それには税金が使われるわけですから、あれぐらい激怒してしまうのも無理もないのではないでしょうか。ただ、多くの熱烈なファンがついているだけに批判が殺到する事態になり、撤回を余儀なくされてしまいましたが。ところで、ワイドショーのコメンテーターの発言が擁護一辺倒だそうです。所属事務所や各テレビ局や企業には多大なる迷惑がかかっているのですから、「一個人ではなく多くのものを背負っているのですから、 ストレスがあっても節度のある飲酒を心がけるべき。」など、そういったことについては指摘するべきではないでしょうか。きっと、これが、政治家なら「ストレスが溜まっていたんでしょうね〜」とかフォローするコメントは言わず、ぼろ糞に批判しているはずなのですから。ただ、批判しようにも、熱烈なファンが多く、批判したことで怖い目にあいそうだから、フォローのコメントになってしまうのも分からなくもないですけれど。