青森、函館方面へ発射計画か 北の「衛星打ち上げ準備」北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射準備をしている問題で、ミサイルは最大飛距離が約1万キロに達する「テポドン2号」の改良型で、日本上空に向けて発射する準備が進められていることが24日、米朝関係筋の話で分かった。米国などが偵察衛星などで監視しており、発射準備は今週中にも完了するという。 同筋によると、テポドン2号改良型は今月8日ごろ、北朝鮮の平壌周辺の工場から貨物列車で舞水端里の発射台に移動。先週には飛距離を延ばすための発射台が置かれ、周辺では燃料注入施設なども完成したという。 発射に必要な燃料注入は1日ででき、燃料を十分に注入した場合、飛距離は8000〜1万キロで米国本土に届くとされる。ただ、「関係国に脅威を与えるのが狙いで、日本側に向けられている」(同筋)という。具体的には青森市か北海道函館市方面に向かって発射し、太平洋側に落とす計画とみられている。 北朝鮮が衛生打ち上げ準備を本格的に行っているとする朝鮮中央通信の報道について、河村建夫官房長官は24日の記者会見で、「すぐにという判断はしていないが、実際には準備しているという北朝鮮側の報道なので注視しなければならない」と述べた。また、ミサイル発射との見方には「人工衛星かどうかはコメントを差し控えたい」とした。(産経新聞 2009年2月25日(水)08:05)-----------------------------(引用終了)----------------------------北朝鮮のミサイルの怖いところは、ちゃんと飛ぶかどうかも不明ですが、飛んだら飛んだでどこへ行くか分からないというロシアンルーレット的なところなのだそうです。北朝鮮が「人工衛星」と言い張るものが発射され、宇宙に向かって打ちあがるどころか、急降下してきて、万が一にも日本のどこかに着弾するようなことがあれば、今の日本政府はどのような対応になるのでしょうか。マスメディアと野党は政府批判しているのは予想できるけども。