定額給付金の採決、小泉元首相「欠席する」…衆院再議決なら劇場型のお祭り騒ぎにして民主党の存在感を消さない限り、どう転んでも自民党に不利な展開だもんなぁ。◆自民「麻生批判」やまず 中堅・若手から公然と退陣要求も中川昭一前財務・金融相の辞任をめぐる迷走を受けた自民党内の「麻生批判」が止まらない。中心は中堅・若手議員らで、麻生太郎首相の退陣を求める声も公然と上がり始めた。支持率低迷が続く麻生首相の下では、次期衆院選を戦えないとの危機感が背景にある。2009年度予算案や関連法案の成立後をにらみ、政局のマグマは高まりつつある。 藤田幹雄衆院議員「前回の参院選以上に次の衆院選は負けるんじゃないかという雰囲気を選挙区で感じる」 塩崎恭久元官房長官「なぜ自民党がここまで不人気なのかを主要議題として議論してほしい」(日経新聞 07:01) 自分たちで担ぎ上げた麻生氏を引き摺り下ろして、次の人を総理として選挙の顔にしたいようだけど、自民党の悪あがきは、見ていてみっとも無いの一言。表紙を代えたところで、今の劣勢を挽回できる議員なんて党内には居ないのではないでしょうか。民主党は民主党で、あらゆる理由をつけて審議拒否ばっかりやってるし、金融危機の真っ只中でさえ、日本の行く末を本気で考えている国会議員なんてひとりも居ないんじゃないの。中国の新聞社からも呆れられてしまうのは無理もありません。中国紙、1面で中川財務相辞任を報道第一財経日報は、東京発の記事で自民党内の批判などを伝えた上で「日本は金融危機にあって伝統的な集団主義の精神を発揮できずに足の引っ張りあいをし、衰退の兆候を示している」と分析した。(日刊スポーツ 2009年2月18日12時41分)