<大相撲初場所>「私は帰ってきた」朝青、崖っぷちから栄冠初場所が始まる前は、引退してもらったほうが、しばらくの間はワイドショーなどが盛り上がりそうなので、初っ端から連敗して引退するだろうとか、様々なことを言っていましたが、そもそも、連敗しようが、怪我をしようが、最終的に引退を決めるのは本人であって、周り(特にマスメディアやコメンテーターなど)が決めるものではありません。それでも引退することを願うような報道が続き、挙句には、3連勝後も「実は、まだ危ない朝青龍」と、悪あがきのように伝えていた番組もあり、朝青龍が好きではない私でも、さすがに、あれには同情しました。そして蓋を開けてみれば、予想を覆す連勝街道をばく進し、連勝が7、8と増えていくと、辞めろ、辞めろの大合唱だったのが、手のひらを返したかのように、応援するような内容が多くなり、節操のなさに呆れてしまいました。背伸びの後は、後ろ足ピーン。