麻生首相を「漢字」で挑発 民主の石井副代表麻生太郎首相の漢字の使用、読み方をめぐり、20日の参院予算委員会で、民主党の石井一副代表が首相にかみつく一幕があった。・石井氏の出した漢字12問はこちら1)就中 2)唯々諾々 3)揶揄 4)畢竟 5)叱咤激励 6)中興の祖 7)窶し 8)朝令暮改 9)愚弄 10)合従連衡 11)乾坤一擲 12)面目躍如 石井氏は、月刊誌「文芸春秋」の昨年11月号に掲載された首相の手記で使われた「就中(なかんずく)」など12個の漢字を並べたボードを用意し、「相当高度な漢字だ。これを隠して、どれだけ読めるかやってみたかったが、先に渡してあるから今なら読めるだろう」と首相を挑発した。 これに対し、首相は「多分、みなさんが読みにくいのは『窶し(やつし)』ぐらいではないか。後の漢字は普通、みなさん読める」と答えたが、さらに石井氏は「もしそうなら、なぜ未曾有を「みぞうゆう」、踏襲を『ふしゅう』と言うんだ。おかしい。強弁だ」と反論した。(産経新聞 1月20日14時47分)-----------------------------(引用終了)----------------------------質問の時間全てを費やしてクイズをやっていたわけではないのだけれども、これが 予 算 委 員 会 でやるべきぐらい、国民の生活に直結するような重要なことなのですか?昨年の麻生首相にカップラーメンの値段を問うたときもそうでしたが。メディアにしても、報道するべきぐらい国民の生活に直結するような重要な内容なんですか?と。オバマ新大統領を迎え、与野党の垣根を越え、国家の危機に対応しようとしているアメリカを見ていると、日本の政治やメディアが幼稚すぎて泣けてきます。あ、この幼稚さは、わたしも含めた日本人の国民性による結果なのでしょうか…。