「比例は公明」見直しに言及 自民・古賀選対委員長 (1/2ページ)「比例は公明」見直しに言及 自民・古賀選対委員長 (2/2ページ)自民党の古賀誠選対委員長は15日夜、各派閥事務総長らと会談し、衆院選選挙区での自民党候補が公明党の支援を得る見返りに「比例は公明」と訴えてきた衆院選比例代表での公明党との協力関係の見直しに言及した。公明党からは「急に何を言い出すのか」(幹部)と反発の声が早くもあがっており、両党間に亀裂が広がるのは必至だ。 出席者によると、同席者が「宗教団体関係者から公明党を切るべきだといわれた。自民党の支持層が戻る」と指摘したのを受け、古賀氏は「比例の180議席をみすみす公明党に渡していいのか。『選挙区も自民、比例も自民』だ。そうしなければ弱体化する」と強調した。(以下省略)(産経新聞 2008.12.16 00:44)-----------------------------(引用終了)----------------------------確かに、今の自民党には公明党(創価学会)がくっついてくるので、投票するのがイヤという人や、連立さえ解消して欲しいと願う人もいるけれど、仮に、公明党と縁を切ったとしても、さすがに公明党支持層以上の人数の票は得られないでしょうし、今の自民党では、公明嫌いな人々が自民党に投票するとは思えません。一度くっついたが最後、その旨みから逃れられないでしょう。特に今の瓦解しかかっている自民党なら尚更のこと。ところで、麻生首相の政策に対する動きの鈍さや、支持率の低下によって、政界再編の動きが急速に高まっていますね。面白くなってきたのではないでしょうか。