インフルエンザウイルスが各地で活動を開始し、すでに大阪では学級閉鎖する学校も出てきています。インフルエンザ予防にはワクチンの予防接種も重要です。私も、2週間前に済ませました。予防接種代が1回目は4,080円(2回目は2,540円)するのですが、これは全国同じ値段だと思っていたら、大阪市だと1回の値段が2,500円 豊中市だと1,800円だとかで、各自治体や各医療機関で値段が違うということを知りました。ところが神戸市だけ、何処の医療機関でも一律に4,080円。なぜ他の地域に比べ約2倍の値段で高いのかというのを関西ローカルのニュース番組で特集れていました。ワクチンの原価は1本1,010円と全国同じ価格で、そこに人件費や診療代をプラスした値段として、各自治体が独自に算出し、バラバラの値段になっているそうですが、神戸市だけ格差がないようになどの理由で、神戸医師会が金額を一律にしようと設定したそうです。ただ、任意の予防接種は協定料金などはないので、神戸市の医師会が独断で設定した料金は、独占禁止法で法律違反の疑いもあるそうです。このようなことを慣例として長年放置している神戸市の役所側にも問題があるのではないでしょうか。