【Re:社会部】縄張り争い「喫煙席ならすぐご用意できます」。先日、あるお店でランチをしていたときのこと。何人ものお客さんがこう言われ、「じゃあいいです」と帰っていきました。 こうしたやり取りは混雑時の飲食店でよく見かけますが、たばこを吸わない人にとって、紫煙立ちこめる中で食事をすることは耐え難い苦痛です。 朝、ゆっくりコーヒーでも飲もうとレトロな喫茶店に入ると、サラリーマンたちが満足そうにたばこをふかしていました。愛煙家たちの憩いの場所なのでしょう。違う店にしようと思いましたが、そのまま席に通されてしまいました。食事もそこそこに店外へ出ましたが、服と髪にはにおいがしみつきました。朝から嫌な気分になりました。しかし、なぜか喫煙可の喫茶店のコーヒーや朝食はおいしい…。口惜しくてなりません。 最近減ったとはいえ、喫煙席の多さに「もう少し何とかならないものか」と疑問を抱きます。飲食店だけでなく、新幹線でも混雑期に喫煙車両だけは空いていたり。「無くせ!」とまではいえませんが、「もう少し減らしてもいいのでは?」と感じてしまうきょうこのごろです。 JT(日本たばこ産業)によると、平成19年度の調査で、日本の喫煙者人口は男性が40・2%、女性が12・7%。愛煙家と嫌煙家の縄張り争いは、まだまだ続きそうです。(産経新聞 2008.10.21 08:42)-----------------------------(引用終了)----------------------------オープンテラスのあるカフェって、テラスが喫煙可能じゃないですか。行きつけのカフェでも、テラスは喫煙可能なんですが、猛暑の日であっても極寒の日であっても、テラスでタバコ吸っている愛煙家を見ると、大変だなぁと少しの同情も感じるのですが、でも、やっぱり食事中は、できるだけ、あの臭いは嗅ぎたくないので、喫煙席と禁煙席の場所がかなり離れていると有りがたいとも思います。