ポスト福田“反麻生始動”小池百合子氏も出馬へ(一部抜粋)かつて「影の宰相」と恐れられた野中広務元幹事長も無視できない。野中氏は、昨年9月の総裁選で麻生氏に傾きつつあった「ポスト安倍」の流れをひっくり返す原動力となった。議員を辞職して5年たつが、野中氏はいまだに政界に隠然たる力を持つ。 野中氏は、麻生氏の人間性を問題にしており、先月24日の報道番組で、「麻生さんではダメです。そのようなことがあったら、国民の皆さんに(麻生氏の問題を)明らかにする」と、身を挺して“麻生総理”を阻止すると宣戦布告した。(ZAKZAK 2008/09/02)「ポスト福田」麻生氏は出馬、小池氏含み(一部抜粋)しかし、自民党関係者は「必ずしも麻生有力というわけではない」と指摘。「かつての自民党のキングメーカー野中広務元幹事長が津島派の面々にコンタクトをとって“反麻生”を訴えている」。野中氏は「津島派として体を張って麻生総理を阻止しろ。麻生以外ならだれでもいい。古賀(誠選対委員長)にも伝えてある」と反麻生包囲網固めに奔走しているといい「どこまで浸透するかは不透明だが、動きを活発化させているのは確か」(スポニチ 2008年09月03日)古賀・山崎・加藤氏、麻生氏対抗馬擁立で協議自民党の総裁選日程が正式に決まったことを受け、党内各派は3日、それぞれ会合を開き、総裁選への対応を協議した。いち早く出馬の意向を表明した麻生幹事長の対抗馬を擁立するかが焦点だ。 古賀派会長の古賀選挙対策委員長、山崎派会長の山崎拓・前副総裁、無派閥の加藤紘一・元幹事長は3日昼、都内で会談した。3氏は、政治理念などをめぐって麻生氏と微妙な関係にあるとされ、対抗馬擁立の是非について協議したとみられる。 一方、対抗馬に有力視されている小池百合子・元防衛相(町村派)は3日朝、記者団に「いろいろ皆さんと連絡を取り合っている。野球は1人ではできない」と述べ、出馬への意欲を改めて示した。(読売新聞 2008年9月3日13時39分)-----------------------------(引用終了)----------------------------野中氏の麻生嫌いはバカにされた私怨によるものですからね。(その私怨はウィキペディアなどで調べれば分かると思います。)誰だって叩けばホコリの一つや二つ出るもので、政治家も叩けばホコリが出るものですが、野中氏の場合は、ダークな部分も含めて凄い利権がらみのネタをイッパイ盛っているので叩けばホコリで前が見えなくなるほどだそうです。あまりにもダークすぎるのとバックが怖すぎるのとで、マスメディアも記事に出来ないほどのホコリで、皆が咳き込んでいる間に姿が消えてるというのですから、まるで忍者の煙幕のようですね(笑)まあ、TVに出演して好き勝手にコメントするのは良いにしても、政界を引退し隠居しているにもかかわらず、こういう人物が何時までも政界のフィクサーとして裏で暗躍して、影響力を発揮するようでは、まさに老害ここに極まりといった感じです。というか、自民党の危機的状況に私怨を持ち込むなと。ところで、一度政権を渡すまでは自民党の逆風は収まらないと思うので、麻生氏を総理大臣にして解散総選挙に打って出て惨敗した場合、惨敗して野党に転落することにより、麻生氏が自民党政権を崩壊させた人物として歴史に名を残すわけですから、よって、どうせ自民党政権が崩壊するなら、人気や実力のある麻生氏を短期で潰し消費してしまうことよりも、他の人で良いんじゃないのとさえ私は思っています。