朝日「死に神」報道に法相激怒 「死刑執行された方に対する侮辱」今月17日に宮崎勤死刑囚(45)ら3人の死刑執行を指示した鳩山邦夫法相を、朝日新聞が18日付夕刊で「死に神」と報道したことについて、鳩山法相は20日の閣議後会見で、「(死刑囚は)犯した犯罪、法の規定によって執行された。死に神に連れていかれたというのは違うと思う。(記事は)執行された方に対する侮辱だと思う」と強く抗議した。「死に神」と鳩山法相を表現したのは、18日付朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」。約3年の中断を経て死刑執行が再開された平成5年以降の法相の中で、鳩山法相が最も多い13人の死刑執行を行ったことに触れ、「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」とした。 会見で、鳩山法相は「私を死に神と表現することがどれだけ悪影響を与えるか。そういう軽率な文章を平気で載せる態度自身が世の中を悪くしていると思う」と朝日新聞の報道姿勢を批判した。(産経新聞 6月20日11時12分)素粒子 6/18(水) 永世名人 羽生新名人。勝利目前、極限までの緊張と集中力からか、駒を持つ手が震え出す凄み。またの名、将棋の神様。 × × 永世死刑執行人 鳩山法相。「自信と責任」に胸を張り、2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神。 × × 永世官製談合人 品川局長。官僚の、税金による、天下りのためのを繰り返して出世栄達。またの名、国民軽侮の疫病神。法相、朝日新聞夕刊コラムを批判 「死に神」表現で法相の発言について、朝日新聞社広報部は「社として特にコメントすることはありません」としている。 (朝日新聞 2008年6月20日13時35分)-----------------------------(引用終了)----------------------------法務大臣としての義務を果たしてるだけなのに、その義務を遂行すると「死神」呼ばわり。死刑が執行されるたびに、朝日新聞を含めた一部のマスメディアや死刑反対派は、法務大臣ばかりを槍玉に上げますが、死刑が執行されることに文句があるのなら、法務大臣以外にも、死刑判決が出るたびに、死刑を求刑した検察や、死刑判決を出した裁判官も責めるべきではないでしょうか。裁判所で死刑判決が出て確定したら、速やか(半年以内)に死刑執行を行わなければならないということが、法律で決まっているのですから、その法律に従って「義務」を行っているだけの法務大臣だけを責めるのは、あまりにもフェアでないと思うのですが。本来、死刑制度を批判(反対)するのであれば、義務を行っているだけの法務大臣よりも、死刑を規定した法律に言うべきではないでしょうか。まず法を替えることから始めないと、「死神」なんてのは要点も抑えていないただの中傷なだけです。さて、鳩山法相に怒られた朝日新聞ですが、怒られた今日の夕刊の4コママンガは・・・。よりによって、こんなネタとはね。モンスター新聞が日本を滅ぼす高山 正之PHP研究所 2008-04-17売り上げランキング : 1303おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools帯より「地獄への道は『朝日新聞』の『善意』で敷き詰められている」