県名「とちぎ」に県議が提案県議会知名度アップのため、県名を「とちぎ県」に――。6日の県議会一般質問で県議からこんな提案があった。 提案した岩崎信議員(自民)は「『栃』という字は難しくて、イメージ的にも薄い。全国に平仮名の県は一つもないので、県名を『とちぎ県』にしたらどうか」と考えたという。 確かに、民放のテレビ番組では「日本一影の薄い県」に選ばれるなど、本県の知名度はいま一つ。ただ、地方自治法によると、県名変更には特別法を国が制定し、県民の住民投票で過半数の賛同が必要となる。福田知事は答弁で「県の施策などには平仮名文字(とちぎ)を多用しており、公文書以外での使用の拡大に取り組んでいきたい」と述べるにとどまったが、果たして全国初の平仮名県名の誕生はあるか――。(2008年6月7日 読売新聞)ほかソース:「日本一影の薄い」栃木県 財界が「目立つキャッチフレーズ」作戦-----------------------------(引用終了)----------------------------影が薄いから県名を「ひらがな」に改名したとしても、 結局、地域性という中身は変わらないのですから、県名がひらがなになったという印象を与えるだけで、印象の薄さは、そのままなのではないでしょうか。ここは開き直って、自虐的に「影の薄さ」を売りにしつつ、滋賀の「ひこにゃん」や奈良の「せんとくん」のようにインパクトのある“ゆるキャラ”を生み出し、広くピーアールしていくというのが、一番、印象に残る方法だと思うのですが。