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2008年06月08日(日) 日本一影の薄い県・栃木県

県名「とちぎ」に県議が提案県議会

知名度アップのため、県名を「とちぎ県」に――。
6日の県議会一般質問で県議からこんな提案があった。

 提案した岩崎信議員(自民)は「『栃』という字は難しくて、
イメージ的にも薄い。全国に平仮名の県は一つもないので、
県名を『とちぎ県』にしたらどうか」と考えたという。

 確かに、民放のテレビ番組では「日本一影の薄い県」に選ばれるなど、
本県の知名度はいま一つ。
ただ、地方自治法によると、県名変更には特別法を国が制定し、
県民の住民投票で過半数の賛同が必要となる。
福田知事は答弁で「県の施策などには平仮名文字(とちぎ)を多用しており、
公文書以外での使用の拡大に取り組んでいきたい」と述べるにとどまったが、
果たして全国初の平仮名県名の誕生はあるか――。

(2008年6月7日 読売新聞)


ほかソース:
「日本一影の薄い」栃木県 財界が「目立つキャッチフレーズ」作戦

-----------------------------(引用終了)----------------------------

影が薄いから県名を「ひらがな」に改名したとしても、

結局、地域性という中身は変わらないのですから、

県名がひらがなになったという印象を与えるだけで、

印象の薄さは、そのままなのではないでしょうか。

ここは開き直って、自虐的に「影の薄さ」を売りにしつつ、

滋賀の「ひこにゃん」や奈良の「せんとくん」のように

インパクトのある“ゆるキャラ”を生み出し、

広くピーアールしていくというのが、

一番、印象に残る方法だと思うのですが。








名塚元哉 |←ホームページ