「くいだおれ人形」の食堂が7月8日に閉店へ「くいだおれ」衝撃の閉店【挨拶文全文】先代亡き後も「一、支店を出すな、一、家族で経営せよ、一、看板人形を大事にせよ」との遺言を守り、営業を続けて参りました。-----------------------------(引用終了)----------------------------前は通ったことがあるけど、入ったことはありません。しかも、関西人でありながらも、このニュースを見るまでは、「大阪“食いだおれ”京都“着だおれ”神戸“履きだおれ”」という言葉があるように、「くいだおれ」は飲食店が立ち並ぶ道頓堀の一角の観光名所用に使った名称で、「くいだおれ人形」は、そのための共有の宣伝マスコットだと思っていました(汗)なので、定食屋さんだということも初めて知りました。 「屏風は広げすぎると倒れる」という先代の遺言を無視して、さまざまな事業に手を出した結果、利益重視になりすぎて、食品偽装しちゃった老舗料亭に比べれば、「くいだおれ」の経営方針は評価できますが、家族経営だと、感覚的に新しい発想ができる人が居ないと、目新しいことも出来ないし、アピールできる売りが人形だけでは、競争の激しい飲食業界での生き残りは難しいですよね。