北京の大気汚染度、黄砂などの影響で最悪レベルに中国・北京(Beijing)市環境保護局は17日、北京市が大陸北部で発生した黄砂に覆われ、大気汚染度が最悪レベルを記録したと発表した。これにより、市民生活や空の便などに影響がでた。 同局のウェブサイトによると、北京市各所で観測された大気汚染のレベルはレベル4からレベル5にあたるものだった。 「レベル5」は、同局の観測システム上最悪のレベルだという。また、レベル5を記録したことで、市民に対し、屋外での活動を控え屋内にとどまるよう警告が発された。 同局は、「黄砂から目や呼吸器を守るために、戸や窓を閉めたりマスクを着用するなどの予防措置をとる必要がある」としている。 北京の大気汚染は、8月に控える北京五輪の最大の懸案の1つだ。国際五輪委員会(International Olympic Committee、IOC)のジャック・ロゲ(Jacques Rogge)会長は前年、マラソンなど長時間屋外で行う競技に関し、選手のことを考慮し延期や中止もありえるとの姿勢を示している。( AFP BBNews 2008年03月19日 02:37)-----------------------------(引用終了)----------------------------まさに 北京 汚リンピックですね。黄砂に加えて光化学スモッグも発生しているから、屋外競技の選手にとっては、余計に健康を害すると思うのですが。ところで、北京 汚輪ピックをボイコットするかどうかで盛り上がってますが、ボイコットよりも、開会式で、フリーチベットと書いたハンカチなんかをポケットにしのばせ、テレビカメラが近づいてきたら、それを広げてカメラに向かって笑顔でアピール。大きな弾幕にして何人かの選手で持って歩くほうが効果的です。メダルを取れば、中国メディアも会見に参加するでしょうから、言葉の最後にフリーチベットを付け加えるか、フリーチベットと書かれたハンカチなんかをポケットにしのばせ、それを広げてカメラに向かって笑顔でアピール。ただ単にボイコットするのではなく、抗議行動というのは、こういう風にやったほうが効果的だと思います。◆「チベット国旗掲げよう」 ネット発「中国抗議行動」活発化チベット自治区で起きた大規模な騒乱で、中国政府に国際的な非難が高まっているなか、日本国内のインターネット上でも中国を批判する動きが出てきた。ミクシィに「チベットの独立」を呼びかけるコミュニティができたほか、「チベット国旗」をプリントアウトして、中国胡錦濤主席が来日した際に掲げて抗議しよう、というサイトも登場するなど、ネットが「起爆剤」的な働きをしている。■「インターネットのおかげで参加者が相当多く集まった」 インターネットが起爆剤となって、中国への抗議運動が日本でも活発化している。 チベットを支援する組織TSNJ(チベット・サポート・ネットワーク・ジャパン)は2008年3月22日に中国大使館前で抗議活動をするほか、周辺でデモ行進を行うが、HP上で「チベット国旗」をダウンロードしてプリントアウトできるようにしている。デモなどには「少なくとも300人、多くて600人」が参加する見込み。同組織はJ-CASTニュースに対し 「インターネットのおかげで参加者が相当多く集まった。こちらとしては10年近くチベットの現状を訴えてきたが、事件を契機に皆さんが関心を持っていただいてよかった」と話している。 この運動とは別に、「胡錦濤来日時に日本中をチベット旗だらけにするOFF」と題されたサイトも登場。ネットユーザーが実際に集う「オフ会(OFF)」を念頭に、 「とにかく世界中で日本だけが虐殺国家を歓迎してるなんて思われないようにしないといかん。抗議活動したことない人でも参加できる、チベットの人々への応援OFF。OFF参加できなくても今日から日本中をチベット国旗でいっぱいにしよう」と呼びかけている。■胡錦涛国家主席来日の際、「チベット国旗」を持って「歓迎」 このサイトでは、08年5月に予定されている中国の胡錦涛国家主席が来日する際に、沿道で「チベット国旗」を持って「歓迎」することを計画しているほか、各人のブログに「チベット国旗」の画像を貼ることや、車に国旗のステッカーを貼り付けるよう呼びかけている。ここでも、「国旗」などをダウンロードしてプリントアウトできるようにしてある。 また、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「mixi(ミクシィ)」でも「チベットの独立」を呼びかけるコミュニティが次々と作られ、参加者が6000人を超えるものがある。 チベット自治区の区都ラサで、中国政府のチベット政策に抗議する僧侶らの大規模デモが続き、2008年3月14日から治安当局と衝突した問題でチベット亡命政府は中国の治安当局により、80人が死亡したと主張している。 また、ダライ・ラマ法王日本代表事務所は2008年3月19日、HP上で、 「チベット人は、中国による植民地統治のもとで、現在に至るまで想像を絶する苦しみを強いられてきました。いくら中国側が、『チベットは発展し、チベット人は幸せになった』と述べたところで、今回の事件は、中国の統治下におかれたチベット人は、全く幸福でない、というチベット人の明確なメッセージなのです」と主張している。( J-CASTニュース 3月21日20時35分)東京で自治求めチベット暴動鎮圧に抗議のデモ中国チベット自治区での暴動鎮圧で市民に多数の死傷者が出たことを受け、中国政府の対応に抗議する集会が22日、東京都港区の公園で開かれ、日本の支援グループや在日のチベット出身者ら約900人(警視庁調べ)が参加、チベットの自治などを求めデモ行進した。 集会では、武力行使の中止と対話による解決を求めるチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の声明が紹介され、チベット出身者を代表して小原カルマさん(34)が「五輪開催が決まり、人権に注意を払うとした約束を中国政府は守っていない。わたしたちは悲しみと絶望の中にいる」と訴えた。 参加者はその後、チベットの旗やダライ・ラマ14世の写真を掲げ「チベットに自由を」などと声を張り上げながらデモ行進した。集会に先立ち在日中国大使館前では「不当な弾圧をやめ、拘束した市民と僧侶を解放しろ」と訴える市民の姿も見られた。(産経新聞 2008.3.22 17:02)-----------------------------(引用終了)----------------------------欧米の人権団体や、その代表に、「胡錦濤が来日する時に、日本に観光も兼ねて抗議行動に来ませんか。」というメール(モチロン英語で)を送りまくっています(笑)