スピルバーグ監督、北京五輪の芸術顧問を辞任ニューヨーク(AP) 米映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏は12日、スーダン西部ダルフール紛争や人道危機の解決を求めて中国政府に政治的影響力の行使を促すため、今年8月に開催される北京五輪の開閉会式の芸術顧問を辞任すると発表した。 スピルバーグ氏は声明で、「現在起きている(ダルフール)危機の責任の大半はスーダン政府にあるが、国際社会、特に中国はもっと努力するべきだ」と述べ、経済・軍事・外交面でスーダン政府とつながりを持つ中国が、危機解決に向けて影響力行使を継続する必要性を指摘した。 一方、米女優ミア・ファローさんと水泳の元五輪選手シャノン・シェイクスピアさん、ニッキ・ドライデンさん(ともにカナダ)も、ニューヨーク市内の国連本部で中国側に胡錦涛国家主席への公開書簡を届け、ダルフール紛争終結への一層の努力を中国政府に求めた。書簡にはノーベル平和賞受賞者や著名人、元五輪選手13人が署名した。 ファローさんは、スーダン政府が支援するアラブ系民兵組織ジャンジャウィードの武装解除や、スーダン政府による民間人攻撃の差し止め、国連平和維持部隊の安全確保に向けて、中国政府が経済面で影響力を及ぼすことを提案した。 スーダンから輸出されている原油の3分の2は中国向け。中国からスーダンには兵器が輸出され、中国は国連安全保障理事会でスーダン政府を擁護している。 ( CNN 2008.02.13)スポンサーも対中圧力を 米人権団体が声明国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(本部ニューヨーク)は13日、米映画監督スピルバーグ氏が北京五輪の芸術顧問を辞退したことについて声明を発表、中国に人権改善を働き掛けることは五輪スポンサー企業などの責務だと訴えた。 声明は、同監督の辞任が企業や各国政府、各国五輪委員会にとって「中国に圧力をかけるきっかけになるべきだ」と強調。中国の「人権状況は悪化している」と述べ、スポンサー企業などは中国政府が五輪招致の際に言明した人権擁護の約束を果たすよう促す必要があるとした。(産経新聞 2008.2.13 13:47)英皇太子、北京五輪開会式に出席せずと チベット問題でチベットの独立解放を支援する団体「フリー・チベット・キャンペーン」は28日、英国のチャールズ皇太子が今年8月の北京五輪開会式に出席しないだろうと発表した。同団体が皇太子に対し、開会式の欠席を求める書簡を送付し、主張を受け入れてもらえたとしている。 同団体によると、チャールズ皇太子は長年にわたってチベットの宗教指導者ダライ・ラマ氏を支援しているという。 フリー・チベット・キャンペーンの広報担当マット・ウィッティケース氏は、「皇太子には、北京五輪へ出席しないように求めた。そうすれば、中国がチベットを弾圧し、人権を無視している点が、より広く知らしめることができるだろうから」と述べている。 一方、チャールズ皇太子の担当報道官は同日、CNNに対し、皇太子の個人的な書簡については明らかにしなかった。しかし、五輪開会式への出席予定はない、としている。 (CNN 2008年1月28日)中国の侵略の歴史----------------------------------------------------------------- 1949年 東トルキスタン侵略、占領(ウイグル大虐殺)、民族浄化継続中 1950年 大躍進、文化大革命3000万人大虐殺開始 1950年 朝鮮戦争参戦 1951年 チベット侵略、占領(チベット大虐殺)、民族浄化継続中 1959年 インド侵略(中印戦争)アクサイチン地方を占領 1969年 珍宝島領有権問題でソ連と武力衝突 1973年 中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射 1974年 ベトナム、パラセル諸島(西沙諸島)を軍事侵略、占領 1976年 カンボジア、クメール・ルージュによる大虐殺を強力支援 1979年 ベトナム侵略(中越戦争)、中国が懲罰戦争と表明 1988年 スプラトリー諸島(南沙諸島)を軍事侵略、占領 1989年 天安門事件 1992年 南沙諸島と西沙諸島の全てが中国領土と宣言 1995年 フィリピンのミスチーフ環礁を軍事侵略、占領 1996年 台湾総統選挙恫喝、台湾沖にミサイル攻撃 1997年 フィリピンのスカーボロ環礁の領有を宣言 1997年 日本の尖閣諸島の領有を宣言 2003年 スーダンのダルフール大虐殺を強力支援 2005年 日本EEZ内のガス資源を盗掘 ----------------------------------------------------------------- 2008年現在でも、非漢族に対する大虐殺、婦女子を強制連行・中絶・不妊手術、 まさしく民族浄化を継続中である。 記録に残ってるだけでもこれだけあるのに、 「中国は歴史上、他国を侵略したり、他国の領土で殺人・放火をしたことはない」 が政府の声明。-----------------------------(引用終了)----------------------------スピルバーグ監督は策士だなぁ。引き受ける前から拒否するよりも、一度、顧問を引き受けておいてから辞退したほうが、中国の人権問題を、よりアピールすることが出来ますから。欧米人の人権の意識は態度が一貫しています。欧米人の人権派は、北京オリンピックのことを「ジェノサイド・オリンピック(大虐殺五輪)」なんて言っていたりもします。それに比べれば日本のほとんどの人権屋は、中国が絡む人権問題に対しては、ダンマリを決め込んでる。日本のメディアもほとんどダンマリを決め込んでるから、スピルバーグ監督が辞退を表明するきっかけである、ダルフール問題すら知らない人も多いのではないでしょうか。参考リンク:世界・ダルフール紛争を知らない日本人思えば、中国による人権侵害以外にも、昨年、カメラマンの長井健司さんが取材中に射殺されたミャンマー軍事政権にしろ、多くの日本人が拉致されたままの独裁政権の北朝鮮しろ、一向に解決しない民族紛争にしろ、軍事・独裁政権、民族紛争の多くにも中国政府が絡んでいますね。ミャンマーにしろ北朝鮮にしろ、後ろに存在している中国に遠慮して、強く抗議する事さえしない情けない日本政府。毒餃子でも腑抜けた対応に終始しています。 / 支\ そ〜ら福ちゃん、餃子アル ( `ハ´)つ 〃~ ̄ヽ `''‐、, ⊂ ノ 6□c□ ハッハッ `ヽ, β 人 Y と/⌒ ヽ´┴/ ゛:、 r'' レ (_フ (/ーし'ー-J ゛、,,:'゛ベロ〜〜ン