CRフランダースの犬と世界名作劇場FVW機種コメント 「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」「小公女セーラ」「赤毛のアン」「ペリーヌ物語」「愛の若草物語」「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」…かつて日本中を涙させた伝説のアニメシリーズ「世界名作劇場」が遂にパチンコ化を果たした。注目すべきは各作品に登場するキャラクターが夢の競演を果たしている点で、「マルコ」「フローネ」「ネロ」の3ステージが連続で切り替わり、3人の会話が成立すれば突確「マスターピースゲート」に突入する。液晶演出は各作品の名シーンがふんだんに取り入れられており、「フランダースの犬」のあのラストシーンを再現した「昇天予告」は激アツ。アニメの予告映像をモチーフにした「次週予告」や、名シーンを数多く採用した「クライマックス発展リーチ」にも注目だ。また、液晶右の役モノ「ゴールデンベル」もゲームの鍵を握るポイントの1つ。さまざまなタイミングで鳴り響き、プレイヤーを感動の世界へと導いてくれるぞ。-----------------------------(引用終了)---------------------------->液晶演出は各作品の名シーンがふんだんに取り入れられており、>「フランダースの犬」のあのラストシーンを再現した「昇天予告」は激アツ。子供と犬が天に召されるシーンをパチンコで再現ということは、ネロが瀕死の状態で死ぬことを待ち望み、ネロが死んだらお金貰えて大喜び。もし死なず生き残ったら落胆。ようするに生きるか死ぬかをを見て、喜んだり落胆したりするわけでしょ。アホとしか言いようがない。それにしても、最近はパチンコもちょっと斜陽化してるからとはいえ、過去に人気のあったアイドルやドラマやアニメ特撮を使って、団塊世代や団塊ジュニア世代やオタクを取り込み、お金を巻き上げようと必死で、CMで新たな既存キャラクターのパチンコ台CMを見るたびに、あの作品(作者)もお金に魂を売ったか、と惨憺たる気持ちになるのですが、子供に道徳を教える童話まで賭博の道具にされてしまうというのは、ここまでするかという感じで、開いた口がふさがりません。パチンコ産業自体が上品とは言えないものなので、童話であれなんであれ平然とパチンコ台にする企画ができるだろうけど、版権を売るアニメ制作会社こそ、節操も良識も品位も何もあったものではありません。あ〜ヤダヤダ。それに、最近になって、24時間のべつ幕なし放送されていたサラ金のCMの放送が昔のように時間制限されたみたいだけれども、それと引き換えにパチンコメーカーとパチンコ台のCMがさらに増えて、TVを見ていて鬱陶しいこと山の如しですよ。