毎日新聞 11月2日 <大連立協議>首相の賭け、失敗福田康夫首相(自民党総裁)から民主党の小沢一郎代表に2日、打診された連立政権樹立のための協議。即答を避けて持ち帰った小沢代表だが、党役員会では反対論が噴出し、民主党は即日、協議に応じない方針を決め、回答した。「大連立」によって混迷政局の打開を図る自民、民主両党首の賭けは失敗に終わったが、この時期に協議を持ちかけた福田首相の意図はどこにあったのか。前のめりに協議に乗りかけた小沢代表の立場はどうなるのか。両党首とも足元が揺らぐ結果となり、政局もより一層、先が読めない状態となった。(以下省略)ほか関連ソース:毎日社説 11月3日 大連立提案 民主党が拒否したのは当然だ産経社説 11月3日 党首会談 大連立の前に政策協調を朝日社説 11月03日「連立」打診―まず総選挙が筋だ 読売社説 11月3日党首会談 政策実現へ「大連立」に踏み出せ産経新聞 「大連立」翻弄される政界 「渡辺常雄氏仲介」混乱に拍車毎日新聞 大連立協議:「決めてきます」小沢氏、首相に言い残す産経新聞 小沢代表、求心力にかげり 党内動揺も読売新聞 民主・小沢氏、早い段階から連立に前向き…自民関係者-----------------------------(引用終了)----------------------------そもそも、福田首相が連立を持ちかけた時点で、断っておけばいいものを、党内に持ち帰ってみたこと自体で、小沢氏個人としては連立に色気アリアリだったことが伺えます。しかしながら、民主党としては、政権交代が目標であり、民主の党役員や議員はその目標に向かって働いているのですから、今回の連立話がでてきたことにより、民主党内で小沢代表の求心力が低下しているのも頷けます。 ところで、今回の連立騒動の黒幕にナベツネが関わっているそうです。ナベツネがやってる事は、 過去に問題になったテレ朝の社長が「反自民政権を作る」とホザいてた椿事件と同じようなものではないでしょうか。