今朝、テレビを点けるとチャンネルが8チャンネルだったこともあり、『とくダネ!』が放送されていました。どうやら朝青龍騒動の続きを紹介するVTR明けだったようで、「この騒動まだ続いているのかよ」と思いながらも何気なく見ていると、コメンテーター等がコメントを述べた後に司会者の小倉智昭氏が、「もう、どうでもいいよ〜このネタ、興味ないし」と連呼していました。情報を伝える側のメイン司会者が「それを言っちゃおしまいよ」と思いましたが、確かに、視聴者ならニュース番組やワイドショーを見ていて、自分にとって興味の無い話題になれば、チャンネルを変えることは可能ですが、番組に出ている司会者やコメンテーターは仕事上さまざまな情報を伝え、気の利いたコメントを言いながらも心の中では、「この話題は飽きた」とか「興味がないから、本当はどうでもいい」と思っていることも多いのではないでしょうか。小倉氏の正直な発言から、そういうことを感じました。◆さくらパパにスキャンダル!「辞めんといかんかねぇ」7月の参院選比例代表で初当選した民主党の横峯良郎参院議員(47)が、早くもスキャンダルに見舞われた。22日発売の週刊新潮が「『議員失格!』元愛人が剥(は)がした『さくらパパ』の仮面」と題し不倫と賭けゴルフを報じている。報道を受け本人は関係者に「(議員を)辞めんといかんかね」ともらしたという。党では10日間の“自宅謹慎”を言い渡し、沈静化を図る構えだが、民主躍進の象徴が“火薬庫”になりかねない状況となった。 初登院から、わずか2週間。さくらパパにスキャンダルが襲った。週刊新潮によると、横峯氏には半同棲(せい)状態の“東京妻”がいたという。この女性は、六本木の元ホステスで現在は飲食店を経営する40代女性。パパと同郷の鹿児島出身のこのスレンダー美人が、仮名で登場し、良郎氏の裏の顔を語っている。 2人は昨年8月下旬に知り合い半月後には男女の仲に。良郎氏から「国会議員になったら俺の秘書になれよ」などと言われたという。「台所の包丁を壁に突き立てられました」という凶暴な一面も暴露。さらに「賭けゴルフの常習者」であることも証言している。 参院選に出馬を表明した段階から“たたけばホコリが出る”とうわさされたさくらパパ。スキャンダルは想定内であったはずだが、いざ現実となってみると民主党のショックは大きい。 記事を見た良郎氏に近い党関係者は、掲載された良郎氏の反論コメントにがく然とした。良郎氏は女性と関係があったことを認め、賭けゴルフについても「議員になってからはやっていない」としたものの過去については否定せず…。これらの発言は新潮側からの取材に、党が弁護士を通して出したコメントとは別のもの。良郎氏が直撃取材に“勝手に”話してしまったものだという。 サービス精神旺盛の良郎氏らしいといえば、らしいが、民主党の新人議員研修で、くぎを刺されたはずの“失言癖”が暴走してしまった形だ。党は対応を選挙参謀だった手塚よしお前衆院議員に一任。手塚氏は「10日間の自宅謹慎」と「携帯電話の着信無視」を通告した。さくらパパは家族からの突き上げに憔悴(しょうすい)し切っている様子。親しい党関係者には「辞めんといかんかね…」と一時は議員辞職も示唆したが、党としては事態の沈静化を図る構えだ。 政治アナリストの伊藤惇夫氏は「不倫は家庭の問題。細野豪志氏の場合(山本モナとの熱烈キス騒動)とは違い、さくらパパだからというダメージの小ささもある」としたが「賭けゴルフは内容次第では、国会議員として責任を追及される可能性がある。自民党に攻め材料を与えてしまうことになり、世論の動向によっては、民主党が身軽になろうと考えるかもしれない」と良郎斬りもあり得ると予測した。 民主党には苦い経験がある。2006年の偽メール問題では、対応のまずさから当事者の永田寿康議員が辞職しただけでなく前原誠司代表ら執行部の総退陣にまで発展した。民主党としては後手後手の対応だけは避けたいところだが。 横峯良郎氏「週刊誌に報じられた過去の軽率な行動については、反省するところもあり、家族からも叱責(しっせき)を受けました。今後は投票していただいた方の期待をしっかりと胸に刻み、襟を正していく所存です。お騒がせして申し訳ありませんでした」 (スポーツ報知 8月22日8時2分)-----------------------------(引用終了)----------------------------テレ朝の朝のワイドショーでは、コメンテーターの鳥越俊太郎氏がこの話題について、「愛人などは家庭の問題」 「賭けゴルフなんて誰でもやってる、 大きな金額なら問題だが小額なら別に問題無し」 というような趣旨で擁護していたそうです。例え、誰でも賭けゴルフをやっていたとしても、賭けゴルフは犯罪であることには変りありません。 仮に、これが自民党の議員であれば、きっと今頃はメディアと野党総出で糾弾し、「金額が小さくても犯罪は犯罪だ! 安倍首相は犯罪者をこのまま擁護するつもりか!」なんて感じに辞職するまで話題を引っ張り続けることでしょう。そういった意味では民主党を含め野党は、犯罪であっても擁護されるので恵まれていますね。 横峯氏に関しては、議員になる以前も普段から軽はずみな言動が多く、どういうレベルの人物像かは大体想像がつくはずです。そんな人物を選挙に担ぎ出す党や投票する人の見識の無さを疑います。ドーナッツ買ってきたワン。