赤城農相、実体ない事務所経費 1200万円計上赤城徳彦農相(衆院茨城1区)に関係する政治団体「赤城徳彦後援会」が、茨城県筑西市の親族宅を事務所の所在地として県選挙管理委員会に届け、平成15−17年の3年間に計約1200万円の経常経費を計上していたことが7日、分かった。 親族は同日、共同通信の取材に「家賃をもらっておらず、事務所として使ったことはない」と話した。 事務所費をめぐっては、佐田玄一郎前行政改革担当相の政治団体が架空事務所費を計上していたことが発覚し、昨年12月に辞任。松岡利勝前農相も不透明な光熱水費について国会で追及されていた。赤城農相は自殺した松岡前農相の後任として6月に就任した。 県選管に提出された政治資金収支報告書によると、後援会事務所は茨城県筑西市赤浜の住宅。経常経費は15年から3年間で、家賃に当たる事務所費が計約530万円、人件費が同220万円、光熱水費が同110万円、備品・消耗品費が同370万円だった。 住宅には赤城農相の親族が住んでおり、親族は「事務所として登録されていたことは全く知らなかった。常駐のスタッフはおらず、選挙中も活動はない」と語った。 後援会の代表として報告書に記載されている元県議も「(事務所としての使用は)聞いたことがなく、実体はない」と話している。 赤城農相は平成2年に初当選。当選6回。(産経新聞 2007/07/07 13:44)赤城農相の政治団体、親族宅を事務所に経費計上・実体なく赤城徳彦農相(衆院茨城1区)の政治団体「赤城徳彦後援会」が親族宅を事務所の所在地として届け、毎年多額の経常経費を計上していたことが6日、分かった。人件費や事務所費、光熱水費などの合計は2005年までの10年間で約9000万円に上る。政治団体の代表者は「事務所として使っていなかった」と実体がなかったことを証言した。 家賃などにあたる事務所費は計約1630万円を計上しているが、同農相の事務所は「家賃は発生していない」と親族宅の家賃を支払っていないことを認めている。(日経新聞 7月7日 07:00)ほか関連ニュース家賃受け取ってない=事務所費で実家の母−「後援会代表」も知らず・農水相問題「戦えない」参院選前に与党困惑…赤城農相の事務所問題 -----------------------------(引用終了)----------------------------政治資金収支報告書に虚偽で佐田氏が閣僚を辞任、柳沢氏の女性は産む機械発言、松岡氏の自殺、久間氏の原爆しょうがない発言、赤城農相事務所費問題と次から次へと周りが自爆する安倍内閣はある意味凄い。島本和彦先生のマンガ『無謀キャプテン』に「自分の墓穴ぐらい自分で掘れなくてどうする!」というセリフがありますが、安倍首相も含めてみなさん墓穴の掘りすぎにもほどがあります。