HPや掲示板の管理人をしているせいか、毎日、大量のスパムメールが届きます。スパムメールのすべてが出会い系などの如何わしい系の広告メールなので、メールを開かないままゴミ箱行きにしているのですが、中には、件名から興味を引かせるスパムメールが存在します。そこで、思わず開いて読んでしまったスパムメールを3作ご紹介します。件名 パプアニューギニア人の主人の事で相談があります。。突然のメールごめんなさい。浩子といいます。33歳既婚、主人の仕事の手伝いをしています。主人の件で、相談があるんです。主人はパプアニューギニア人で、日本で料亭を営んでいます。そこまではいいのですが、問題が一つあって。。料亭をオープンするぐらい日本好きの主人なんですが、ただ一つ、和服にだけは馴染めないみたいで。日本料亭でありながらも、出身国のままの格好で応対してるんです。つまり、ほぼ全裸にシンボルケースのみの格好なんです。主人が料理を運んだりするために部屋に入った途端、お客様は悲鳴を上げパニック状態になるんです。やはり…股間に白い牙を装着した褐色の肌の異国人がそういう場にいきなり登場したら驚くものでしょうか。http://○○××■■.com/※(怪しいのでアドレスは伏せておきます)ここにその動画をアップしておきました。主人が登場した途端に料亭内がパニックになっている動画です。動画を見て、こんな状況下で料亭を続けても大丈夫かどうか第三者の意見を聞かせてください。-----------------------------(引用終了)----------------------------そんなことは無いだろうと分かっていながらも、思わず、アドレスをクリックしたくなる衝動に駆られる内容です。この文章を考えた人は、なかなか人間の行動心理をついていると思います。実際に、こんな料亭が存在すれば、TVや雑誌で取り上げられて、興味本位な物好きが訪れて、一時期は繁盛するのではないでしょうか。件名:父がキツネの呪いにとり付かれてしまいました。鈴香っていいます。19歳の学生です。いきなりのメールごめんなさい。すごく親切そうな人だと感じて、アドバイスして欲しくてメールしてます。あの、父が二週間前に寝込んでしまって、宗教の人が家にきて父を診たんですが、キツネに呪われてるって言ってるんです。宗教の人は、木の枝を買って毎日お祈りすれば治るって言ってるんですが、その木の枝がとても高いんです。神木だと言ってました。どうしたらいいですか?http://○○××■■※(怪しいのでアドレスは伏せておきます)私のブログです。ブログに細かい経緯を載せています。木の枝買ったほうがいいかどうか、アドバイスしてください。父は大切な存在です。だから、父が健康を取り戻すのなら、私、頑張ってお金を稼いで買おうと思います。-----------------------------(引用終了)----------------------------大切な父親が寝込んでしまったのなら、まずは病院へ連れて行きましょう。もしくは、怪しい宗教家に見てもらうよりも、妖怪ポストに手紙を入れて、鬼太郎さんを呼びましょう。鬼太郎さんなら無料で解決してくれます。件名 主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました。いきなりのメール失礼します。久光***、29歳の未亡人です。お互いのニーズに合致しそうだと思い、連絡してみました。自分のことを少し語ります。昨年の夏、わけあって主人を亡くしました。自分は…主人のことを…死ぬまで何も理解していなかったのがとても悔やまれます。主人はシンガポールに頻繁に旅行に向っていたのですが、それは遊びの為の旅行ではなかったのです。収入を得るために、私に内緒であんな危険な出稼ぎをしていたなんて。一年が経過して、ようやく主人の死から立ち直ってきました。ですが、お恥ずかしい話ですが、毎日の孤独な夜に、身体の火照りが止まらなくなる時間も増えてきました。主人の残した財産は莫大な額です。つまり、謝礼は幾らでも出きますので、私の性欲を満たして欲しいのです。お返事を頂けましたら、もっと詳しい話をしたいと考えています。連絡、待っていますね。-----------------------------(引用終了)----------------------------オオアリクイに殺されてって、そんなに凶暴な動物なの!?と思っていたら、こんなニュースが・・・。オオアリクイに襲われ19歳飼育員が死亡 アルゼンチン ブエノスアイレス──南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレス郊外の動物園で12日、19歳の女性飼育員がオオアリクイに襲われ、病院に搬送されたが死亡した。動物園の園長は12日、ロイター通信に対し、「病院に運ばれた時には重体」で、足の切断手術を受けたが、助からなかったと話している。 死亡した飼育員のメリサ・カスコさんは、ブエノスアイレス郊外のフロレンシオ・バレラ動物園で、絶滅の危機にあるオオアリクイの保護と繁殖計画に携わっていた。 オオアリクイは、体長2.8メートル、体重50キロほどに育ち、中南米に生息するほ乳類。攻撃的になるほとはまれだが、大きな爪(つめ)が特徴で、カスコさんは腹部や脚を爪で刺された模様。 襲ったオオアリクイの性別や、事故時の状況は不明。地元メディアは、オオアリクイが子どもを守ろうとしたのではないか、もしくは気温のせいではないかなどと、憶測を報じている。 ( CNN 2007.04.13)-----------------------------(引用終了)----------------------------みなさんも、町中で子持ちのオオアリクイを見かけたら、「かわいい、お子さんですね〜。女の子ですか?」なんて声をかけてみるのもいいですが、鋭く長い爪にだけは、くれぐれもお気をつけくださいね。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加