<光熱水費>民主・中井元法相が虚偽記載 286万円分中井洽(ひろし)元法相(民主、衆院比例代表東海ブロック)の資金管理団体が05年に計上した286万円の光熱水費について、元法相の事務所は13日、電話代や花代など別の費目の経費を付け替えて虚偽に記載していたことを明らかにした。政治資金収支報告書の虚偽記載を禁じた政治資金規正法に抵触する可能性がある。会計責任者は「本当はゼロ。慣例的にやっていた。(収支報告書を)訂正したい」と少なくとも数年間の報告が虚偽だと認めた。 資金管理団体「洽和(こうわ)会」は電気代や水道代を公費で負担している議員会館にしか事務所がないのに、04年236万円▽03年546万円など01〜05年の5年間で1850万円の光熱水費を計上した。 会計責任者は05年について「議員会館から地元の三重県への電話代、慶弔の花代、議員連盟の会費、タクシー代などを計上していた。(前任者から)引き継いだので数年間はやっている」と明かした。01年分から会計責任者となっており虚偽記載が長年続いている可能性があるが、どこまでさかのぼって訂正するかは「いま調べている」と話した。中井元法相自身の関与については「議員から指示はなかった。詳しいことは知らないと思う」と否定した。 中井元法相は「私は分からない。秘書(会計責任者)からは、前任者のころから同じように処理していて、訂正すると聞いている。領収書はあるし、違法ではないのではないか」と話した。 政治資金規正法によると、収支報告書の虚偽記載は5年以下の禁固または100万円以下の罰金に問われる。 光熱水費を巡っては、同様に議員会館にしか事務所がない松岡利勝農相の資金管理団体が05年に507万円など、01〜05年の5年間に計2880万円を計上していたことが明るみに出ている。(毎日新聞 3月14日3時6分)ほか関連ソース:夕刊フジ(3月14日):“ブーメラン政党”民主、中井氏が高額光熱水費計上読売新聞(3月14日):10議員が光熱水費百万超、中井氏は架空1070万-----------------------------(引用終了)----------------------------全員が清廉潔白な党なんて日本の政党には無いと思いますが、事務所経費の虚偽記載という他の議員もコッソリと行っていそうなグレーな部分に手だせば、与野党共に討ち死にする可能性もあるから、まずは自分のところを調べてから行動すればいいのに、年金未納問題や永田メール問題などと同じで、勇み足で取り上げるから自爆するんですよ。追求するのは結構な事ですが、もっと自分たちの足場を固めてからやるべきであって、本当に民主党は学習能力が無いにも程があります。 これから民主党がやるべきことは一つ。中井氏が虚偽記載を認め謝罪したとしても、故意に行われていたことには変わりがないのですから、責任を取らせて議員を辞職させて、松岡農水相を追及する「泣いて馬謖を斬る」作戦しかありません。正直、身内を守る代わりに痛み訳で敵の追求を中途半端に終りにするというのは、もういい加減に止めてほしいところです。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加