都知事選候補者 月内こだわらず 民主・鳩山幹事長民主党の鳩山由紀夫幹事長は二十三日午前の記者会見で、難航している東京都知事選の候補者擁立作業について「(都連パーティーがある今月)二十八日というデッドラインが独り歩きしすぎている面があるが、もし知名度が高い候補者が擁立されるなら、時間的なデッドラインは必要ない」と述べ、今月末までの候補者決定には必ずしもこだわらないとの考えを示した。 一方で「(党の)都連として(二十八日までに擁立すると)宣伝した経緯がある。それがかなわなかったときは何らかの責任が生じてくる可能性がある」とも述べた。(東京新聞 2007/02/23)-----------------------------(引用終了)----------------------------ジャーナリストの筑紫哲也氏に鳥越俊太郎氏、女優の吉永小百合氏に前宮城知事の浅野氏など声をかけどもことごとく断られている民主党。民主党が擁立に説得していた筑紫哲也氏、鳥越俊太郎氏、吉永小百合氏の3名なんて、どう見ても反石原派な左派の票が目当てで声をかけただけで、政策や都政なんて二の次でよいという感じが伝わってきます。それでも、まだ懲りずに政策なんて二の次で、知名度が高ければ遅くなろうとも大丈夫と公言するようでは、東京都民のためというよりも、目先の選挙に勝って、参院選にはずみがつけばOKと、私利私欲ならぬ党利党欲にしか考えていないのが、バレバレなのではないでしょうか。別に無理して独自候補を擁立する必要なんてないと思いますが、対立軸があればネタになるメディアからの期待という名の圧力に答えなきゃいけないというプレッシャーが、民主党を追い込んで迷走している最中に、建築家の黒川紀章氏が立候補に名乗り出てきたわけで、このまま黒川氏が出馬して、ここで民主党が誰かを擁立して知事選に出せば、よほどの知名度のある人を擁立できないかぎりは、反石原の票が割れるだけで、石原氏が3期目も当選するような気がします。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加