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2006年12月27日(水) ホワイトカラー・エグゼンプション=労働者定額使い放題制度

ホワイトカラー残業代廃止に反対=「サラリーマン狙い撃ち」と批判−民主・鳩山氏

民主党の鳩山由紀夫幹事長は27日午後の記者会見で、
年収が高いホワイトカラーを残業代の支払い対象から外す新労働時間制度
「日本版ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入を柱とする
新たな労働法制を政府が検討していることについて
「ますます格差が広がってしまう恐れがある。とても許せる話ではない」
として反対する考えを表明した。
 鳩山氏は、「(ホワイトカラー・エグゼンプションという)言葉自体が分かりにくい。
残業手当不払いと言えば分かりやすい」
と指摘した上で、
「(所得を)捕捉されやすいサラリーマンを狙い撃ちするものだ」と批判した。 


(時事通信 12月27日17時1分)



-----------------------------(引用終了)----------------------------

珍しく鳩山氏がまともなことを言っている気がする。

WEが通る大前提として、

成果主義がもっと浸透している。

雇用者と労働者の対等な意見交換ができる。

会談で労働条件の更新が毎年できる。

いわゆる負け組の受け皿がある。

といったようなことを決めておくべきだと思います。

成果を使用者と労働者が対等に決められる環境がないと

単なる奴隷的な労働強化に過ぎず、

反対の声が強まっているのも当然ではないでしょうか。




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名塚元哉 |←ホームページ