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2006年12月18日(月) どうしても理解できない世の中の常識。

どうしても理解できない世の中の常識スペシャル(日常刺激ジャーナル)

蛍光ペンの青が、他の色と比べてそれほど蛍光ではない、という点

蛍光ペンは非常に便利な道具で、例えば受験勉強のときなどは要点を
蛍光ペンでマークするなどして暗記したり、いろいろな場面で重宝される。
そういう非常に便利な蛍光ペンだが、ひとつだけ腑に落ちない点がある。
それは青の蛍光ペンが他の黄色やオレンジと比べて、
それほど蛍光になっていないという点である。
下手したら、普通の青ペンと変わらない色だ。

(以下省略)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

世の中の常識というか、TVメディアに関して、

いつの間にか定着している常識で理解できないことがあります。

重要でもない話でもテロップをつけるテロップの多用化。

昔は、報道や情報番組のみテロップが使われていましたが、

今はバラエティー番組までテロップを多用しています。

本来ならばテロップは強調したい箇所や重要な箇所のみに使用されるものですが、

いつの間にか「それって強調しなきゃ箇所か?」「重要な話か?」

という言葉にまでテロップを使うことが多く、

ほとんどの言葉をテロップ化して放送している番組もあります。

テレビ欄で「文字放送」対応を知らせる[字]の表示があると、

テロップの多用もある意味で「文字放送」のようなもので、

「文字放送」の意味ってこのテロップ多用のことなのかと錯覚してしまいます。

バラエティー番組でテロップをつけて、

笑いを誘ったり強調したりすることを行いだしたのは、

『探偵!ナイトスクープ』が最初ではないかと思います。

ナイトスクープはテロップをそれほど多用していませんが、

バラエティーでも酷い番組ともなると、トークは無論のこと、

漫才やコントにもテロップをつけており、

文字で強調しないと笑いが取れない面白くないことをやっているのか?と思います。

そのような番組に出演しているのは、

十把一絡げの似たようなコメディアンばかりで、

文字で強調していても面白くない人ばかりですが。

もう一つ理解できないのが、

ワイドショーやバラエティーなどで、映像を流している間に、

画面の左下とかに小さな画面(業界用語でワイプ)で、

スタジオで映像を見ている出演者の表情を映すことです。

たいして興味もない話題であっても、

自分が画面に映っているのを気付くと、

急に表情を作ったり、ほうほうと頷いて見せたり、

白々しいったりゃありゃしません。

ワイプでスタジオに居る人を映す必要があるのでしょうか。

関連ブログ:
痛いニュース(ノ∀`)どうしても理解できない世の中の常識。 


◆産経:6カ国協議再開 「核・拉致 一体で解決」 佐々江局長、各国に訴え
時事:日本、作業部会加速を提案=「拉致」早期解決求める−6カ国代表が基調演説
時事:北次官、あらゆる制裁解除を要求=米は具体的行動迫る−6カ国代表が基調演説

1年1カ月ぶりに6者協議が再開されました。

日本だけは拉致問題解決も重要課題に含まれています。

2年ほど前に作家の村上龍氏が、

「日本は核と拉致問題解決のどちらを重要視しているのか示せ。」
「核開発より拉致の方が直接的被害を受けているので拉致解決を優先しろ」

というようなことをコラムかメルマガで書いておられました。

その2年前より事態は進み、北朝鮮は核実験を強行したことにより、

核開発をこのまま進めることは日本にとっても心配の種ではありますが、

まだ弾道ミサイルに搭載できたり核を拡散させるなどといった、

深刻化するほどの脅威や直接的に被害を及ぼしているわけではありません。

しかし、村上龍氏もおっしゃられたように、

拉致はすでに起こっていることであり多くの被害者が存在し、

日本にとって直接の被害を与えてしまっている現実問題です。

「核と拉致問題を一体で解決」という意思表示は外交上優等生的ですが、

どちらを重要視し最優先して解決させたいのかがよく分かりません。

核実験の強行によって核問題解決に向けての協議はより複雑化しています。

複雑化した協議の中で米中韓と協調して2つの問題を併用して話を進めていては、

日本はどちらの問題解決を重要視しているのかその熱意が伝わらず、

この状態のままでは拉致問題は解決に向けて進まないのではないでしょうか。

日本としては、核問題解決も重要なことと理解しているが、

拉致被害者とその家族の人生を取り戻す緊急性があるとして、

まず核問題より拉致問題を優先して解決したい。

そして、日本が制裁解除や経済支援、正常化交渉するのは、

拉致の解決なくして有り得ないことなのだと、

ハッキリと5カ国に伝えるべき時期に来ていると感じています。

また、このハッキリとした意思表示をすることで熱意が伝わり、

解決に向けて協力する国もこれまで以上に力添えしてくれるのではないかと思います。




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