<松坂大輔>落札球団はRソックス 日本人最高額60億円でプロ野球の西武ライオンズは15日、ポスティングシステム(入札制度)で米大リーグに挑戦する松坂大輔投手(26)に対する最高入札金額は5111万1111ドル11セント(約60億円)でボストン・レッドソックスが落札したと発表した。同日夕に渡米した松坂投手は成田空港で会見し、「(同じア・リーグの)イチローさんと対戦したい」と抱負を語った。(以下省略)(毎日新聞 11月15日18時19分更新)-----------------------------(引用終了)----------------------------情報番組を見ていたら、60億円あれば○○がいくつ買えます。とか、街頭で「あなたは60億円あれば何がしたいですか?」と道行く人にインタビューして伝えていたのですが、ああいう貧相な計算を嬉しそうに発表したり、ありもしないことを通行人に質問しテロップ付で放送して、見ているこちら側は何が面白いのか分かりません。60億円というのは、日本で一番才能のある松坂投手の所属する西武ライオンズと移籍先であるボストン・レッドソックスで交わされる落札金額であり、ほとんどの国民の生活にとって直接関わりのある意味のある金額ではありません。西武ライオンズとボストン・レッドソックスで交わされた落札金額60億円より、松坂投手がメジャーリーグで何勝するのであろうかとか、そちらのほうに興味がありますが、いくつかのTV局は、そんなことよりも、カップラーメンが何個買えるなど、それを知ったからと言ってなんの役に立たないトリビアにも満たないバカバカしい計算を発表したり、街頭インタビューで60億円の使い道を恥ずかしげもなく通行人に質問したりと、松坂投手の今後の活躍を予想して語ることよりも、無意味なお金の使い方を夢想するほうが優先順位が高いようで、これは、さもしさをさらけ出しているだけで恥ずかしいことなのですが、その恥ずかしさを感じない報道の仕方に違和感を感じました。↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加パソコンで仕事する時専用のメガネ。目の疲労の大きな原因の一つである青紫光線や反射グレアをカットするレンズで、長時間パソコンのモニターを見ていても目の疲れが半減します。