日韓会談:大統領「歴史認識」40分論じ共同声明見送りに9日の日韓首脳会談で、安倍晋三首相が冒頭、盧武鉉(ノムヒョン)大統領に、北朝鮮の核実験に対し日韓共同で抗議声明を出そうと提起したところ、大統領は話をさえぎって靖国神社参拝など歴史認識問題を約40分にわたって論じ、共同声明も見送りになったことが分かった。首相同行筋が10日明らかにした。 会談に同席した韓国の潘基文(バンギムン)外交通商相が途中、大統領にメモを渡し、声明取りまとめを促すような場面もあり、歴史認識や北朝鮮政策で「青瓦台(大統領官邸)と外交通商省の温度差を感じた」という。 韓国側はその後、核実験と歴史認識問題を合わせた共同声明を逆提案したが、日本側は「声明にこだわっているわけではない」と断った。 この同行筋によると、8日の日中首脳会談では「戦略的互恵関係の構築」や「朝鮮半島情勢への深い憂慮」などを盛り込んだ「日中共同プレス発表」が公表されたが、こちらは発表の約1時間前にまとまったという。(毎日新聞 2006年10月10日 22時17分)-----------------------------(引用終了)----------------------------北の核実験を前にして、日中韓の連携が必要な現在、その迫り来る危機より過去の歴史のほうが大事なんですかねぇ・・・。盧大統領にしてみれば北の核実験など小さな問題だそうですから、【韓国】盧大統領、TV会見で「核実験は小さな問題」と発言〜視聴者から批判[10/10] 仕方ないのかもしれませんが。盧大統領は、前々から現実が見えてないし、その場の空気も読めない、先も読めないで、反感を買うような事を国内はおろか外遊先など様々な場所で何度も言ってきましたが、この人は、思いつきだけで喋っているアホウなのではないかと韓国ウォッチングを続けながら思っていましたが、やはり、正真正銘のアホウだったのだと、今回の対応で長年の疑問に結論が出せました(笑)しかし、安倍首相は40分間よく耐えたものですよ。そもそも、中国を訪問することは政治的に意味のあることだけど、韓国訪問なんて「日韓関係も配慮してますよ」という、朝日新聞など一部の人に向けたアピールのためのオマケ扱いでしかなかったわけで、安倍首相的には、むしろ盧大統領の空気を読まない対応によって、共同声明が出せませんでしたというのは、今後しばらくの間は、韓国に配慮しなくてすむという願ったりかなったりな結果になったのではないでしょうか。◆北朝鮮「全面制裁は宣戦布告」=追加核実験は政治的に判断−韓国通信社韓国の通信社・聯合ニュースは11日、北京駐在の北朝鮮当局者が国連安保理で議論されている対北朝鮮制裁決議について「もし全面的制裁になれば、宣戦布告とみなす」と述べ、強く反発したと報じた。また、同当局者は、今後の核実験の可能性については「政治外交的判断によって成り立つ」と述べ、米国の出方を見た上で判断する考えを示した。 (時事通信 10月11日13時1分更新)-----------------------------(引用終了)----------------------------「経済制裁は宣戦布告」は聞き飽きました。でも、日本に潜入している工作員が一番怖いね。(独立総合研究所の青山繁晴さん曰く約2万人潜伏しているそうです。)化学兵器テロなら証拠が残らないから。 ↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加