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2006年10月06日(金) 田中真紀子は政界の亀田興毅

衆院予算委で安倍、真紀子対決

衆院予算委員会は6日午前、2日目の本格的質疑を行い、
民主党と同じ会派に所属する田中真紀子元外相が質問に立った。
田中氏は初当選同期の安倍晋三首相を相手に得意の「真紀子節」で攻めたが、
首相は終始冷静にかわし、熱くなった田中氏が空回りする展開となった。

 田中氏は3年前に民主党会派入りして以来、初の予算委での質問となった。
冒頭、安倍首相と同じ平成5年初当選であることを引き合いに
「同期の桜として首相就任をお祝いします」とエールを送り、
首相も「あのときは田中氏こそ首相になるのではないかと思った」と持ち上げた。

 最初こそ笑顔を交え穏やかな口調だった田中氏だが、
次第に早口になりヒートアップ。
首相について「小さな子供が玄関先にチョチョっと出ていき、
パパの靴をいたずらで履いて道路に出てみた。
しかも右の方へ寄って歩いていきそうで危なっかしいとの
印象を持つ人もいる」と痛烈に皮肉った。

 田中氏は北朝鮮による拉致問題について、
安倍首相が、平成14年9月の小泉純一郎前首相の訪朝に官房副長官として
同行したことを取り上げ「(首脳会談は)金正日総書記のぺースで腰砕けだった。
なぜ激論を交わし、ひざつめ談判をしてこなかったのか」と批判。

 外交論を大上段に振りかざした田中氏だが、自身は拉致被害者5人が
帰国した直後に「(拉致被害者の)家族の国籍は北朝鮮籍で、
(帰国は)難しいとはっきり言わなければならない」と述べたり、
外相時代に対北コメ支援について「拉致疑惑があるからけしからんという
意見もあるが、100万トンでも出した方がいい」などと発言した経緯も
あり、首相は淡々と「あのときはベストを尽くした」と反論。

 田中氏が歴史認識について問い詰めると、
首相は「ズラズラいろいろ言っているが、事実認識が違うところもある」と指摘し、
「金総書記の子息をすぐに出国させたのも当時の田中外相の判断だった」と
チクリとやり返すことも忘れなかった。

(産経新聞 10/06 12:35)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

え〜とね・・・なんつーかもうね・・・「お前が言うな。お前が。」

この一言に尽きますよ。

実際に追求が甘かったのだとしても、

「だから、これからはこうすべきだ」と建設的な議論になぜ持ち込めないのか。

本当に拉致被害者のためを思うなら、そこが一番重要ではないでしょうか。

特に解決に向けてのアイデアも出さず協力もせずに、

あの時、こうしていれば良かったとか、

元に戻ることが出来ない過去を持ち出し批判して満足する事だけが、

拉致問題解決にどんな利益をもたらすのというのでしょうか?

田中真紀子の質疑を一番腹立たしく聞いていたのは、

拉致被害者のご家族の方々でしょう。

2000年3月、日本政府が北朝鮮に対して米支援する事が決まった時、

外務省の前で反対の座り込みをしていた拉致被害者の家族の前で

「コメ10万トンなんか出しちゃダメよ」と言い、

横田さんらが反対してくれているものだと思い「そうだ!そうだ!」と言うと、

「100万トン出さなきゃ」と言い放ったり、

「拉致被害者の子供は北朝鮮国籍だから、日本には連れて来れない。
 政府は甘い夢を見せるな」とか、

2003年の選挙戦では取材班を引き連れ、曽我さんの父親の家に行き、

さも、昔から拉致問題に関して取り組んできたかのようにアピールしながら、

曽我さんの父親に面と向かって「アンタの孫は北朝鮮国籍でしょ?」と言ったり、

「拉致家族の子供は北朝鮮で生まれたから本来なら
 北朝鮮に返すべきじゃないですか?」などと好き放題言っていた、

真紀子の醜態を何度も目の当たりにしているのですから。

 他にも「拉致問題が解決できなかったのは、
     安倍さんにも連帯責任があるんです」とか言ってましたが、
                
安倍首相が、「金正男を送り返すと判断したのは当時の大臣だ」と指摘すると、

「国外退去させるというのは小泉総理の判断だった」と切り返していましたが、

おいおい、人に連帯責任があると言っておいて、

自分は連帯責任がないのかよ、とツッコまずにはおれませんでした。

最終判断を総理に仰いだかどうかは別として、

最初から最後まで真紀子は正男を送り返す方向で動いたという話はありますよ。

それに事実であるなら、

「私は長男を国内に留めて外交カードに使おうと提言した、
 でも外務省が指示を聞かなかったし総理も返せと指示したのでやむを得ず・・・」

と、これまでにもメディアにアピールして、

批判をかわすスタンドプレーに走ったはず。姑息な真紀子の性格なら。

しかし、まぁなんですね〜、こんな真紀子でも5年前までは、

総理にしたい候補第1位だったんですよねぇ。

人気があれば、今でも『総理に相応しい政治家ランキング』に

名前が挙げられるでしょうが、5年前と違って見る影もありません。

ほとんどの国民は、仕事は出来ない、自分の数々の失態は棚に上げ、

人を罵倒するのに長けただけで、論理は一切無い、

親の七光りだけで政治家をやっている田中真紀子だということに、

気づいているというのに、未だに真紀子を持ち上げるマスメディア。

世論と乖離しているだけのか、それとも、喋ればネタになるので、

お調子者を持ち上げているだけなのか、全く理解できませんよ。

参考リンク:
田中真紀子−Wikipedia真紀子のひどい発言や人柄が書かれてるよ。




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