安倍首相、横田さんらと面会…涙で解決に決意政府は29日の閣議で、拉致問題対策本部を設置し、本部長の安倍首相は同日午後、首相官邸で北朝鮮による拉致被害者の家族や、その支援者と面会した。 家族が拉致問題の早期解決を訴えたのに対し、首相は涙を流しながら、政府全体で取り組むことを約束した。 官邸を訪れたのは、横田めぐみさんの父の滋さん、母の早紀江さんら。首相は、塩崎官房長官を拉致問題担当とし、拉致問題担当の首相補佐官に中山恭子氏を起用したと説明した。 そのうえで、「私の政権で、すべての生存者の奪還を目指し、全力で取り組んでいく。自分はこれまで努力してきたが、実っていない。(2002年に拉致被害者)5人が帰国した時の喜びを皆さんに味わって欲しい」と述べた。 横田滋さんは「(拉致問題で)最強の布陣ができた。解決のためによろしくお願いしたい」と要請した。早紀江さんが「私たちは一介の庶民でしかないが、できる限りのことをがんばってきた」と語ると、首相はハンカチで目頭を抑えた。 拉致問題対策本部は全閣僚がメンバー。内閣官房に専任の事務局を置き、被害者家族への支援や拉致問題に関する情報の収集・分析にあたる。10月上旬にも初会合を開く。(読売新聞 2006年9月29日22時52分)-----------------------------(引用終了)----------------------------私が安倍首相にもっとも望むことは、憲法改正でも教育基本法改正でもなく、拉致問題の解決です。拉致問題解決には、これまで以上に情報収集も大切なので、金日成の側近の一人で、97年に北朝鮮から韓国に亡命した黄長ヨプ(ファンジャンヨプ)元朝鮮労働党書記と横田さんのご両親らが韓国で面談した際、ファン氏が拉致被害者について自分が知っている事を話したいが、「韓国では話せない、日本もしくはアメリカでなら話せる」ということなので、近々、韓国で首脳会談を行う予定で調整中の安倍首相には、時事通信:首相訪韓「来月8、9日」を打診=訪中も調整−政府首脳会談の席で、ファン氏の訪日をお願いして頂きたいものです。でも、北にベッタリのノムヒョン大統領は拒否するかもしれませんが、ファン氏もご高齢なので、この機会を逃すと訪日や訪米は難しくなりますので、要請してみるだけの価値はあります。↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加