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2006年09月11日(月) 夢を描いて高い空見れば 届く気がして よけいに哀しくて

「おじゃる丸」原作・犬丸りんさん、飛び降り自殺か

NHKの人気アニメ「おじゃる丸」の原案者で知られる
女性イラストレーターの犬丸りんさん(48)が、
東京都武蔵野市吉祥寺本町の自宅マンションの屋上から転落して
死亡していたことが11日、わかった。
仕事に悩んでいるという内容の遺書が残されていたことから、
警視庁武蔵野署は飛び降り自殺と見ている。

 調べによると、犬丸さんは10日午後1時30分ごろ、
14階建ての自宅マンションの屋上から、
隣にある5階建てのビルに転落し、死亡した。

 室内にあった母親あての遺書には
「仕事ができない」などと書かれていたという。

 犬丸さんは東京都生まれ。筑波大学大学院修了後、1990年、
漫画雑誌「モーニング」で「なんでもツルカメ」でデビュー以来、
漫画やエッセー、小説などで活躍した。
「おじゃる丸」はNHKで98年10月に始まり、
現在も平日夕方に教育テレビで放送中。
1000年前の「ヘイアンチョウ時代」からやってきた貴族の子供
「おじゃる丸」が活躍する物語で、子供だけでなく、
主婦やOLにも人気を博し、2000年にはNHKの
オリジナルアニメとして初めて映画化された。

(読売新聞 2006年9月11日13時35分)


「おじゃる丸」原作者自殺…「仕事で悩んでいた」遺書
(一部抜粋)

犬丸さんについて、NHK広報局では、
「突然の訃報を聞き、驚いています。
亡くなられた犬丸りんさんには、『おじゃる丸』のシリーズ開始の時から、
キャラクターをはじめ、たくさんのすばらしいアイデアを
出していただきました」とコメント。

 さらに、「多くの子供たちに長く見ていただける番組になりましたのも、
ひとえにそのおかげだと感謝しています。
犬丸さんのご冥福をお祈りいたします」と、死を悼んだ。

 放送は平成10年にスタート、現在は教育テレビで第9シリーズを再放送中。
10月2日から新作45本を開始する矢先だった。
NHKによると、犬丸さんは第4シリーズまで原案のほか、
シリーズ構成も担当。第5シリーズ以降も、
「随時、アドバイザーとして参加していただいた」という。

(ZAKZAK 2006/09/11)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

『おじゃる丸』を最初に見たのは2000年ごろだったでしょうか、

おじゃる丸を初めとした個性豊かなキャラクターの可愛さと

あまりの脱力ぶりに、ぽわわ〜んと和まされてハマッてしまい、

それからは毎日の放送を録画して、寝る前に見ていました。

(おじゃるの前に放送していた『ハッチポッチステーション』も好きでした。 )

今でもたまにですが唯一見ているアニメです。

犬丸りんさんの書く、まったりのほほんしたエッセイや小説も

好きだっただけに突然の訃報に驚きを隠せません。

自殺を選択した原因は、仕事に関しての悩みだったようですが、

「まったり まったり まったりな いそがずあせらず  まいろうか♪」

のオープニングの歌のように、

まったりと急がず焦らず、しばらく休筆するという選択肢が選べないほど、

真面目なお人柄だったのかもしれませんね。

今後の『おじゃる丸』が気になるところですが、

犬丸りんさんはキャラクターデザインと大まかな設定をアドバイザーとして

提供していただけですので、

原作者が亡くなっても続いている『ドラえもん』や『サザエさん』のように、

今後も『おじゃる丸』は、またっりと続くことでしょう。

おじゃる丸・電ボ・子鬼トリオ・狛犬ツインズ・貧ちゃん神さんなどなど

愛すべきキャラクターと多くの人を和ませた設定を生み出した

犬丸りんさんの御冥福をお祈りいたします。

オマケリンク:おじゃる丸関連YouTube動画
おじゃる丸OP
おじゃる丸ED  プリン賛歌
「恋をいたしましょう 」
電ボのブンブン節
おじゃる丸 むし王 電ボ





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