「きっこの日記」 知られたくない?削除部分大人気ブログ「きっこの日記」のある部分が消えた。それは、秋篠宮紀子妃の第3子お誕生に沸く日本人の国民性を痛烈に批判した内容だった。ブログの執筆者である、きっこさんは、J-CASTニュースに対して「未完成の原稿を、間違えてアップしてしまった」と説明しているが、ネット上ではこのページのキャプチャーが出回って、疑問と批判の声が上がっている。ページのキャプチャー:(ウェブ魚拓)「見て見ぬふりの国民性・・・キコさまは堕胎し過ぎて体がボロボロ」表現の仕方も含め、「未完成」というだけの問題なのか、という声が出てもおかしくはない。 ネット上ではブログなどで、「何故削除したのかな?(・∀・)ニヤニヤ」「言論の自由は保障されますが、何で削除したの?きっこ姐さん」など、これらの記事が削除されたことを不思議がる意見が多く見受けられる。きっこさんは記事の削除について、「きっこの日記」上で次のよう述べている。「先ほど『見て見ぬフリの国民性』という日記をアップしてしまいましたが、今日は『本職は何なのだ?』をアップする予定で、公開の順番を間違えてしまいました。」 しかし、秋篠宮妃の第3子誕生は日記が掲載された06年9月6日。旬の話題を扱うことが多い「きっこの日記」だが、それではいつ公開するつもりだったのだろうか。J-CASTニュースがきっこさんにメールで尋ねたところ次のような回答が返ってきた。大筋だけ書いてキープしている原稿のうちの1本? 「『見て見ぬフリの国民性』は、まだ大筋しか書いておらず、修正する箇所もありますし、まだまだ書き足りないこともたくさんありますので、最終的には、2倍以上の長さになると思います。また、『見て見ぬフリの国民性』は、あくまでも、大筋だけ書いてキープしている原稿のうちの1本にすぎませんので、いつ公開するかは、まだ決めていません。」 (以下省略)(J-CASTニュース 2006/9/ 7)-----------------------------(引用終了)----------------------------日本には表現(言論)の自由が保障されているので、皇室に対して批判的な意見があっても良いとは思うけど、ただ、きっこさんの様に確たる根拠がないものは流石に酷くて、あたしは読んでてビックリしちゃって、ビックル一気飲みしようと思ったけど、よく考えたら甘い飲み物は嫌いなので飲むのを止めた。きっこの日記はブログ版と合わせて一日10〜20万人という多くの人が見ていることが分かっていながらでのあの発言だから、言ったことへの責任は大きいのですが、そんな中で何が白々しいかというと、削除した後に載せていたこの言い訳です。>「先ほど『見て見ぬフリの国民性』という日記をアップしてしまいましたが、>今日は『本職は何なのだ?』をアップする予定で、>公開の順番を間違えてしまいました。」 さるさる日記は一回に書ける字数が限られているので、いつも長文を載せている「きっこの日記」の場合は、その2、その3と数回に分けて一日分の日記をアップしており、今回、削除された日記もその3までアップされてました。予め下書きしたものをアップしているのなら、なお更、アップする前に気づくはずです。書いている人が、女性だか、男性だか、一人だか団体だか知らないけど、いつもなら、コッソリ削除したり、確証無しの噂を広める書き逃げをして後は知らぬ存ぜぬで通したり、誰に何を言われようが開き直っているのに、今回だけは、順番を間違えたとか、長文でまだ未完成とか、いつアップするかは決まってないとか、なんだかんだと言い訳を積み重ねているところが、苦しいにもホドがあると思う今日この頃なのだ。◆山口高専生殺害:19歳実名報道、精査し対応…杉浦法相山口県周南市の徳山工業高等専門学校女子学生殺害事件で殺人容疑で指名手配中の男子同級生(19)が自殺していた報道を巡り、一部の新聞やテレビ局が実名報道したことについて、杉浦正健法相は8日の閣議後会見で、「犯人の少年が死亡した後でも、少年には家族があり、表現の自由とプライバシーとの関係で問題がないとはいえないという感じもする。難しい問題だ」と指摘した。さらに「(法務省人権擁護局が)少年法の趣旨との関係で事実関係を精査しており、報告を受けたうえで対応を決めたい」と述べた。 一方、国家公安委員会の沓掛哲男委員長は閣議後会見で、山口県警が男子同級生の手配を非公開にしたことについて「県警は少年自身の保護や社会的な利益の均衡、捜査での必要性を総合的に検討した。十分熟慮のうえでの判断だったと理解している」と述べ、同県警の判断に理解を示した。 8日朝刊の新聞報道では、読売が容疑者の実名と顔写真を掲載。本紙と朝日、東京、日本経済の各紙は匿名で報じた。テレビでは、日本テレビとテレビ朝日が実名・顔写真入り。NHK、東京放送(TBS)、フジテレビは匿名と、それぞれ判断が分かれた。(毎日新聞 2006年9月8日 11時42分)------------------------------(引用終了)--------------------------->犯人の少年が死亡した後でも、少年には家族があり、表現の自由と>プライバシーとの関係で問題がないとはいえないという感じもする。成人が犯罪者だった場合の家族への影響とどう違うんでしょうか?まぁ、成人が犯罪者だった場合は、よほどショッキングな事件でない限り、その家族へマスメディアが群がることはないですが。加害者が未成年で家族の事を考慮して、実名や顔を報道することを控えよというのであれば、被害にあった人間も、最初から最後まで匿名で通すべきでしょう。(そういや、マスメディアは被害者の匿名報道には反対していましたね。)容疑者が自殺したことを受けて、TVのコメンテーターの一部が、「こんな結果になるのなら警察は公表すべきだった」と言っているけど、しょせんは結果論ですからね。まぁ、警察が早くに実名顔写真を公表していたところで、どのみち自殺を止めるには間に合わなかったと思います。自分達も国民の知る権利と報道の自由を掲げていながらも、やはり、人権派の抗議や裁判沙汰を恐れて公表出来ないのに、警察を批判するのはお門違いなんじゃないの。↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加