退場けっこう!!「サッカーのルール」と「男の筋」と「人の道」・・・どれをどの順番で優先させるかは本人の決断すべきもの。 島本和彦『男の一枚レッドカード』より母や姉への侮辱が原因 ジダン選手がテレビで説明サッカーのワールドカップ(W杯)決勝で退場処分を受けたフランスのジダン選手は12日、フランスのテレビ、カナル・プリュスのインタビューに応じ、自分の母親と姉についてイタリアのマテラッツィ選手が「非常に激しい言葉で何度も」侮辱したのが暴力行為の原因だと述べた。 ジダン選手は、具体的に何を言われたのかについては「母と姉に関する非常に個人的なことだし、それに非常に激しい言葉だ」として、明言しなかった。 また、決勝をテレビなどで観戦していた子どもたちやファンに対して「おわびしたい」と述べる一方、「侮辱の激しさ」を理由に「(暴力行為を)後悔はしていない」と強調した。 (共同通信 2006年7月13日(木) 8時2分)サッカー=ジダンのMVP、取り消しの可能性も国際サッカー連盟(FIFA)のセップ・ブラッター会長は12日、ワールドカップ(W杯)決勝のイタリア戦で退場処分を受けたフランス代表主将のMFジネディーヌ・ジダンに対し、W杯最優秀賞(MVP)を取り消す可能性もあることを示唆した。 今大会を最後に現役引退するジダンは前半7分に先制点を決める活躍を見せたが、延長後半5分にイタリアのマテラッツィと口論の末に頭突きをし、レッドカードの退場処分を受けた。 FIFAは一連の騒動に関し、調査を行う構え。(ロイター 7月13日15時40分更新)-----------------------------(引用終了)----------------------------己自身への侮辱ならまだ耐えられても、家族への侮辱(しかも執拗に)は許せないというのは、人間の感覚として普通のことではないでしょうか。ジダンの頭突きは、けっして褒められた行為ではありませんし、侮辱発言をしたマテラッツィともになんらかの罰は甘んじて受けるべきだと思いますが、島本和彦先生も自身のブログで述べられているように、W杯の決勝戦で優勝することよりも、自分が批判されても、守るべき大切なものがあるとジダンは身をもって証明したわけです。でも不愉快な暴力シーンを世界中の人たちに見せた罪も大きく、2006W杯、記憶に残る試合が多かったのに、マテラッツィとジダンのせいで、ドイツ大会を象徴するのはこの出来事だけしかないような、嫌な印象が残ってしまったことも確かです。FIFAは、ジダンのMVP剥奪を検討しているととも伝えらていますが、それなら最初からやるなよ、と言いたい。まるで、試合前からジダンにMVPを与えていることを決めており、変える事が出来なかった印象すら覚えます。侮辱発言をしたマテラッツィは否定していますが、FIFAは発言の調査を徹底して、一日も早くこの問題を終結させてほしいものです。◆民主代表「北朝鮮、日本攻撃せず」民主党の小沢一郎代表は12日のテレビ朝日番組で「北朝鮮は瀬戸際外交を政治的手段として使っており、今すぐ戦争を始めるとか他国を攻撃することはあり得ない」との見方を示した。問題解決のために政府に協力するかどうかに関しては「政権を取っているものが責任を果たすべきで、できないなら辞めるべきだ」と拒んだ。 米国の対応については「本気になって北朝鮮や中国とけんか腰でやる気は最初からさらさらない」と分析。「北朝鮮を民主化した体制に持っていくには中国との連携は欠かせない」と述べた。 (日経新聞 07:02) -----------------------------(引用終了)---------------------------->「北朝鮮を民主化した体制に持っていくには中国との連携は欠かせない」あの2つの国のどこから民主主義が芽生える余地があるというのでしょうか。>「北朝鮮、日本攻撃せず」攻撃があり得るあり得ないの話ではなくて、最悪の事態をも想定して動くのが国防でしょうが。今は、国民の命が北朝鮮の脅威に晒されている状態で、外交と安全保障は与野党の立場を越えた国家的な課題なのに、政府批判してりゃいいなんて思想は、日本批判してりゃいい韓国と同じ。◆南北閣僚級会談決裂、ミサイル問題で隔たり(読売新聞)でも、「日本が悪い」だけは一致したようですよ(笑)【ミサイル】南北、「ミサイルより日本が脅威」で一致(朝鮮日報)↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加