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2006年07月09日(日) 踊る大捜査線 レ陰謀ブリッヂを封鎖せよ!

水谷建設に脱税容疑 国税と連携、捜査進める

昨年12月、関連会社による助成金詐欺容疑で東京地検特捜部の
家宅捜索を受けた重機械土木大手の水谷建設(三重県桑名市)に
福島県内の土地売買などをめぐり、法人税を脱税した疑いが
新たに浮上していることが7日、関係者の話で分かった。
特捜部は国税当局と連携し、慎重に調べを進めているもようだ。
 関係者によると、水谷建設は福島県いわき市の
土地を宅地造成用に数億円で取得した。
 しかし造成計画が頓挫したため、2004年に関連会社に
10分の1以下の価格で売却し、取得額との差額を損金として計上。
法人税を免れるなどした疑いが浮かんでいるという。

(共同通信 7月8日2時3分更新)


水谷建設役員ら逮捕、5億円が使途不明

中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)が土地の売却で損失が
出たように装い、2003年8月期に法人税約2億3000万円を
免れたとして、東京地検特捜部は8日、同社の経理を担当する代表取締役・
中村重幸容疑者(55)(同県いなべ市)、土地の架空売却先の
建設会社「小尾(おび)建設」社長・小尾文男容疑者(58)(さいたま市)を
法人税法違反(脱税)の容疑で逮捕した。

 水谷建設の水谷功・元会長(61)も、海外から帰国し次第、
取り調べ、立件する方針。この土地の仮装売買を巡って同社に
還流された約7億円のうち、5億円前後の支出先が不明で、特捜部は解明を急ぐ。

 調べでは、中村、小尾両容疑者は、水谷建設が1998年9月に
不動産開発会社から約1億円で購入した福島県内の土地を約8億円で
買ったように偽り、03年7月、小尾建設への売却を装って架空の
売却損を計上、約7億6000万円の所得を隠し、法人税を免れた疑い。

(読売新聞 7月9日4時50分更新)


水谷建設脱税、福島県知事実弟の会社も捜索

水谷建設の脱税事件で、特捜部による関連先の捜索は、
三重、福島、埼玉県や東京都内などで行われ、夜まで続いた。

 午前9時前から始まった三重県桑名市の水谷建設本社の捜索は
約10時間に及んだ。佐藤栄佐久・福島県知事の実弟が社長を務め、
水谷建設と土地取引があった紳士服縫製販売会社「郡山三東スーツ」
(福島県本宮町)では、捜索中、ブラインドカーテンが下ろされ、
中の様子はうかがえなかった。同県郡山市にある実弟宅には
約20人が捜索に入り、夕方までに段ボール箱約50個分の資料を押収した。

 さいたま市北区にある「小尾建設」社長・小尾文男容疑者(58)の
自宅では、係官7人が銀行からの借用書などを押収。午後1時半ごろ捜索は終了し、
係官に続いて小尾容疑者もスーツ姿でマンションを後にした。

 このほか、水谷建設からリベートを受けたとされる東京都港区内の
建設会社には午後1時過ぎ、係官8人が捜索に入った。
同社を設立した元警備会社役員の自宅(港区)には、午前10時半ごろ、
係官4人が到着したが、家人が不在のため中に入れず、30分余りで引き揚げた。

(読売新聞 2006年7月9日0時34分 )


-----------------------------(引用終了)----------------------------

水谷建設の脱税疑惑が面白いところに飛び火。

水谷建設の脱税で、北朝鮮人道支援NGOも捜索

水谷建設(三重県桑名市)の脱税事件で、東京地検特捜部は9日、
法人税法違反容疑の関連先として
北朝鮮人道支援の非政府組織(NGO)「レインボーブリッヂ」(東京都中央区)や、
出版社「行政問題研究所」(東京都千代田区)などを家宅捜索した。
また水谷建設関係者の事情聴取も進めたもようだ。
 レインボーブリッヂによると、数年前に水谷建設から計3億―4億円に
相当する古い重機の寄付を受けた。
北朝鮮への重機輸送費やスタッフの渡航費も出してもらった。

 事務局は「不正な金ではない。寄付は水谷建設側が国交正常化後の
ビジネスを見据えた先行投資だと聞いている」
と話している。

 一方、行政問題研究所は東京電力福島第2原発の残土運搬をめぐり、
水谷建設から地元対策などのコンサルタント料として1億2000万円を
受け取ったとされる。水谷建設は2000年8月期に経費計上したが、
名古屋国税局は実体がないとして追徴課税した。

 脱税事件では、水谷建設の経理担当で代表取締役中村重幸容疑者(55)ら
2人が福島県いわき市の土地売買で架空の売却損を計上し、
同社の03年8月期の法人所得約7億6000万円を隠し、
法人税約2億3000万円を免れたとして、8日に逮捕されている。

(産経新聞 07/09 17:11)


水谷建設脱税で北朝鮮への人道支援団体を家宅捜索

土木工事大手の水谷建設による脱税事件で、東京地検特捜部は、関係先として、
北朝鮮に人道支援をしているNGO=非政府組織団体を家宅捜索しました。

 特捜部は9日、東京・千代田区の出版社「行政問題研究所」のほか、
北朝鮮への人道支援活動を行っているNGO団体「レインボーブリッヂ」を捜索しました。
「レインボーブリッヂ」は、水谷建設から資金の貸し付けなどの援助を
受けていたということで、事務局長の小坂浩彰氏の自宅も捜索を受けました。
水谷建設は、隠した所得の多くを裏金にしていたとみられていて、
捜索は水谷建設の資金の流れを解明する一環とみられます。

(ANN NEWS 2006/07/09 17:48)


-----------------------------(引用終了)----------------------------

レインボーブリッヂの小坂氏と言えば、

あの手この手で、帰国した拉致被害者の皆さんの子供たちが、

まだ北朝鮮に居た頃に、北で子供たちに面会して、

写真や手紙を持ち帰るなどして、帰国した蓮池さんらに

揺さぶりかけるような工作をしていた北朝鮮シンパの人物です。

地方の土建屋が3年間で5億の資金援助だから尋常じゃないですね。

つまり小坂氏は国交正常化後のゼネコン利権の為に動いてたってことでしょう。

水谷建設以外の大手ゼネコンからも援助を受けている可能性もありますね。

でないと、北朝鮮支援しているNGOはいくつもあるのに、

小坂氏だけが拉致被害者の子供に面会ができたり、

何度も金豚主催のパーティーなどに招かれるわきゃないですよ。


>「不正な金ではない。寄付は水谷建設側が国交正常化後の
>ビジネスを見据えた先行投資だと聞いている。」


国交正常化後のビジネスといえば、

最近、噂されている北朝鮮産砂利利権でしょうか?

東京地検特捜部が本気を出せば、引退した大物政治家で朝鮮利権のNとか

以前から水谷建設との関係が深い国民新党のKなど、

ゼネコン絡みの政治家にも波及しそうな大きなネタになるかもしれませんよ。





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名塚元哉 |←ホームページ