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2006年07月08日(土) 共同提案国になって頂いた国々に感謝を。

永谷園が「キレンジャーカレー」発売

永谷園はレトルトカレー「キレンジャーカレー ポーク中辛」を
10日に発売する。75年4月からテレビ放送された
「秘密戦隊ゴレンジャー」に登場し、カレーが大好物というキレンジャーを
イメージキャラクターに使った。スーパー戦隊シリーズが今年で
30作になるのを記念した。「当時ファンだった子どもたちも30代の大人。
懐かしがって手に取ってくれれば」(同社)という。
限定18万食で希望小売価格は税込み247円。

(朝日新聞 2006年07月06日08時47分)


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ちょっと食べてみたいかも。


「STOPや!レジ袋」=削減キャンペーンに亀田選手−環境省

「STOPや!レジ袋」−。環境省は、レジ袋削減を呼び掛ける
キャンペーンポスターにプロボクシングの亀田興毅選手を起用し、
6日に都内の同選手の所属ジムで制作発表会を開いた。
 国内で年間300億枚、1人当たり同230枚に上るレジ袋の使用量を
減らそうという運動で、小売業者にレジ袋の削減を義務付けた
改正容器包装リサイクル法が先の通常国会で成立したのを機に、
消費者に意識改革を訴える。 

(時事通信 7月6日18時1分更新)


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起用するなら、普段から環境問題に取り組んでいるエコロジストで

クリーンなイメージの鈴木重子さんのほうがピッタリだと思うのですが、

なんで、こんなゴロツキを起用するのかねぇ?

まぁ、メディアの露出も多くて時の人だし、

環境の事など考えて無さそうな亀田レベルの人にもアピールするため?

ところで、レジ袋削減も大切ですが、

野菜や果物まで容器を使っていたりと過剰包装されているのも考え物。

過剰包装もなんとかしてほしいものですね。


北制裁決議案、7か国が共同提案…10日採決の方針

国連安全保障理事会の非公式協議が7日午後(日本時間8日未明)開かれ、
日本は北朝鮮のミサイル発射を非難し、制裁措置も盛り込んだ決議案を
一部修正したうえで、米国、英国、フランスと共同で正式に提出した。

 デンマーク、スロバキア、ギリシャも加わり、7か国が共同提案国となる。
中国は強硬に反対し、拒否権行使も辞さない構えだが、
日米英仏は10日採決の方針で準備を進めている。

 安保理筋によると、この日の非公式協議では、
中露を除く13か国が決議案の原則支持を表明。
中国は「最善のアプローチは議長声明」とし、決議への反対を改めて示した。
中国の王光亜・国連大使は記者団に対し、決議案が採決にかけられた場合、
「安保理の一体性はなくなる」と主張。
「すべての可能性がテーブルにある」と述べ、拒否権行使を排除しなかった。
採択されるには、理事国15か国のうち、9か国以上の賛成が必要で、
常任理事国が拒否権を行使しないことが条件となる。

 安保理筋によると、中国と同様に議長声明を主張してきたロシアは、
この日の協議では全く発言しなかった。
「棄権する意思を暗黙のうちに示した」との見方も出ている。

 中露には今後、〈1〉拒否権行使〈2〉棄権〈3〉決議案の修正要求――の選択肢がある。
拒否権行使の場合、国際社会から「ミサイル発射を支持するのか」と
非難されるのは避けられない。棄権は決議案の黙認といえ、
自国の影響力低下につながる。決議案の大幅修正も、
日米英仏は「応じない」としており、
少数派の中露が包囲された形になった。

 決議案は、核開発を宣言している北朝鮮のミサイル発射は
「国際平和と安全への脅威」とし、制裁や武力行使を可能にする
国連憲章7章下で安保理が行動すると規定。
北朝鮮にミサイル開発の即時停止や発射凍結の再確認などを命じている。
核問題では、6か国協議への無条件即時復帰と核関連活動の停止を要求した。

 制裁措置としては、北朝鮮の大量破壊兵器開発につながる物資や
資金の移転の阻止を国連加盟国に義務づけた。この部分は原案のままで、
新たに、北朝鮮からのミサイルと関連物資、
技術の調達を加盟国が阻止することも、修正部分として付け加えられた。

 大島賢三・国連大使は決議案提出後、
記者団に「我々の断固たる姿勢を示した」と強調した。

(読売新聞 2006年7月8日18時19分)


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朝日新聞の夕刊では、ペルーも共同声明に加わったそうです。

今日までで8カ国が共同提案国になりますね。

テポドン発射からここ一連の動きは、

今までの官邸・外務省とは思えない手際の良さです。

(まぁ、これぐらい働くのが普通なのですが。)

官邸・外務省の人も大変でしょうが、武力行使できない日本なのですから、

さらに共同提案国が増えるように、安全保障の分野では

一歩も引かぬよう譲らぬように粘り強く努力して頂きたいものですね。

 サミットが控えるロシアは「棄権」する確立が高いと考えられ、

問題は北朝鮮の親分である中国です。

>拒否権行使の場合、国際社会から「ミサイル発射を支持するのか」
>と非難されるのは避けられない。


中国が拒否権を行使すれば「国際的影響力」を発揮するどころか、

北朝鮮のような武器・麻薬・偽札と犯罪で成り立っている問題国家の

ミサイルによる挑発行為まで認めたことになりますから、

非難を受けて孤立化してしまい、2年後に控えたオリンピックに

WTOの交渉など様々な分野に悪影響を及ぼす可能性が高いですね。

さらに、中国が拒否権を行使した後で、北朝鮮が次のミサイル発射すれば、

何だかんだ言ったくせに北朝鮮を抑えることができなかたじゃないかと、

国際世論から、さらに厳しい視線が降り注がれ、

中国は道義的正当性を失いより不利になります。

そうしたことはメンツに拘る政権の国内的威信にも大きなダメージとなるので、

日米に屈するか、孤立するかの二者択一しかなく、

今、中国が置かれている立場は結構きついはず。

決議されればそのまま北朝鮮にダメージ。

拒否権発動なら中国にダメージ。

なかなか面白い局面を迎えており、10日の採決が楽しみです。




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