「韓国の関心高まった」 横田滋さんらが帰国滋さんお疲れ様でした。韓国の新聞のほとんども1面トップで伝えるなど訪韓の成果はあったと思います。あとは、徐々に盛り上がってきた韓国世論をクールダウンさせないように二の矢、三の矢を放たなければいけませんね。訪韓の最中に、ウリ党の議員から書簡を手渡されていたそうで、韓国メディアは伝えておりますが、日本のメディアは確実に無視することでしょうから、こちらに載せておきます。2ちゃんねる 東アジアニュース+【日韓・拉致問題】ウリ党の金元雄議員が横田滋氏に書簡:「日帝が強制連行した数十万の朝鮮人『めぐみ』を忘れるな」[05/16]1 犇@犇φ ★ New! 2006/05/18(木) 02:37:50 ID:??? BE:?- ■「数十万の『朝鮮人めぐみ』をご存知ですか?」 「韓国には、日帝によって強制的に連行された数十万の『めぐみ』がいます。韓国国民がめぐみさんに関心を持つことをあなたが願っているように、『朝鮮人めぐみ』の家族たちも日本国民に対して同じ心情なのです。」 ヨルリン・ウリ党の金元雄(キム・ウォヌン)議員(国会倫理特別委員長)は16日、駐韓日本大使を通じて、日本人拉致被害者として知られる横田めぐみの父親の横田滋(73)に書簡を送った。横田滋は、弟の横田哲也(37)とともに15日に金浦空港を通じて訪韓した。 金議員は手紙の中で、「娘さんの不運な生に対する限りない父情が私の胸も打ちます」と慰めた。金議員は更に、「前世紀、南北は互いに数千名ずつの工作員を送り込んで幾多の拉致をほしいままにした」「拉致被害者たちとめぐみさんは、戦後冷戦体制の犠牲者だ」と述べた。 しかし金議員は、「めぐみさんの冤魂を慰めるのは、この冷戦体制の解体から出発しなければならない」「不道徳な冷戦体制の残滓を引きずって自分たちの利益を追い求めつつめぐみさんの人権を取り上げるのは、良心を欺くものだ」と主張した。金議員は、「韓国には、いまだに数十万の『めぐみ』がいる」「日帝によって強制動員された数百万の朝鮮人のうち相当数がまだ戻ることができず、死後も靖国神社に奉安(?)されており、死んだ魂さえ日帝の強制連行から釈放されることができないでいる」と表明した。 金議員は、「韓国国民がめぐみさんに関心を持つことを願うように、日帝によって強制連行された数十万の朝鮮人『めぐみ』の家族たちも、日本国民が彼に関心を持つことを願っている」と強調した。 金議員は横田滋に、「今度の訪韓の折に、日帝時代に強制動員された朝鮮人徴用者や軍慰安婦とその遺族たちにも一度会ってみてはどうか」と勧めて、「彼らとお会いになれるよう私が斡旋させて頂いても結構です」と付け加えた。一方、金議員が駐韓日本大使を通じて書簡伝達を要請した同じ時間、横田滋など日本人拉致被害者家族と韓国の拉北者家族協議会会長らは、ソウル市内の拉北者家族協議会事務室で記者会見を行なった。 以下は、金議員が大島正太郎・駐韓日本大使を通じて横田滋に送った書簡の全文だ。 <後略> ▽ソース:オーマイニュース(韓国語)(2006-05-16 13:41) http://www.ohmynews.com/articleview/article_view.asp?at_code=331326 ▽別ソース:統一ニュース(韓国語) <金元雄、訪韓した「めぐみさんの父親」に書簡> http://www.tongilnews.com/article.asp?mainflag=Y&menuid=101000&articleid=65001 金元雄議員の公式サイトにも、この記事が掲載されてます。ご参考まで。http://www.kww.or.kr/politics/hotnews/content.asp?cboardNo=4221&gotopage=&cate=hotnews-----------------------------(引用終了)----------------------------韓国のニュースって、だいたいが笑うか呆れるかのどちらかなのですが、読んでいて久しぶりに胸糞が悪くなりました。これは、あまりにも酷い。まぁ、「日本人だって強制連行していただろ」なんて意見が、どこかから必ず出てくるんじゃないかと予想していましたが、横田さんに書簡を送っていたことに非常に腹が立ちます。拉致と強制連行・慰安婦は全く別次元の話で、拉致被害者に言うのはお門違いでしょう。確かに強制連行はありました。合法的な戦時徴用ですが。ただ、徴用で日本に来た朝鮮人は終戦直後から続々朝鮮半島に帰ってます。もちろんGHQも朝鮮人は帰れと命令を出してますし、強制連行以前に自主的に渡日した朝鮮人も多数帰ってます。現在、日本に居るほとんどの在日韓国朝鮮人は強制連行でなく、日本政府およびGHQの命令に反して日本へ残ることを希望した者(在日一世)とあるいは戦後に朝鮮戦争などでの難民、不法入国、不法滞在者、出稼ぎ労働者ですなわち自らの自由意志で日本にやって来て、居心地がいいのでそのまま住み着いた人とその子孫です。昭和34年7月13日の朝日新聞にもそう書いています。新聞記事画像その1新聞記事画像その2大半、自由意志で居住 − 戦時徴用は245人外務省、在日朝鮮人で発表在日朝鮮人の北朝鮮帰還をめぐって韓国側などで「在日朝鮮人の大半は戦時中に日本政府が強制労働をさせるためにつれてきたもので、いまでは不要になったため送還するのだ」との趣旨の中傷を行っているのに対し、外務省はこのほど「在日朝鮮人の引揚に関するいきさつ」について発表した。これによれば在日朝鮮人の総数は約六十一万人だが、このうち戦時中に徴用労務者として日本に来た者は二百四十五人にすぎないとされている。主な内職は次の通り。一、戦前(昭和十四年)に日本内地に住んでいた朝鮮人は約百万人で、終戦直前(昭和二十年)には約二百万人となった。増加した百万人のうち、七十万人は自分から進んで内地に職を求めてきた個別渡航者と、その間の出生によるものである。残りの三十万人は大部分、工鉱職、木事職の募集に応じてきた者で、戦時中の国民徴用令による徴用労務者はごく少数である。また、国民徴用令は日本内地では昭和十四年七月に実施されたが、朝鮮への適用はさしひかえ昭和十九年九月に実施されており、朝鮮人徴用労務者が導入されたのは、翌年三月の下関−釜山間の渡航が止まるまでのわずか七ヶ月間であった。一、終戦後、昭和二十年八月から翌年三月まで、希望者が政府の配給、個別引揚げで合計百四十万人が帰還したほか、北朝鮮へは昭和二十一年三月、連合国の指令に基く北朝鮮引揚計画で三百五十人が帰還するなど、終戦時までに在日していた者のうち七五%が帰還している。戦時中に来訪した労務者、復員軍人、軍属などは日本内地になじみが薄いため終戦後、残留した者はごく少数である。現在、登録されている在日朝鮮人は総計六十一万人で、関係各省で来日の事情を調査した結果、戦時中に徴用労務者としてきた者は二百四十五人にすぎず、現在、日本に居住している者は犯罪者を除き、自由意志によって在留した者である。■記事内容と補足「在日朝鮮人の徴用者は245人」・終戦直前、日本には200万人の朝鮮人がいた。・その内、140万人は終戦直後に朝鮮に帰った。・更に北朝鮮帰還事業などで10万人が朝鮮に帰った。・つまり200万人のうち、150万人…つまり75%が帰国した。・国民徴用令は1939年7月から施行された。(日本人と台湾人)・しかし朝鮮人には1944年9月まで適用されなかった。 (つまり優遇されていた)・1945年3月には日韓フェリーが停止されたので、 徴用が可能だった時期はたったの7ヶ月。・1959年の調査では在日における「徴用者」の人数は…たった245人だった。・現在、日本に残留している朝鮮人は「自由意志」による残留である。(犯罪者を除く) -----------------------------(引用終了)----------------------------このように、帰れるのに帰らない人と、帰りたくても帰れない人とを同一視しないでほしいものです。だいたい、「日帝の強制連行から釈放されることができないでいる」なんて言うぐらいなら、日本が拉致被害者を取り返そうと努力しているように、韓国でも大規模な帰還プロジェクトを実行して、日帝の被害者である在日のみなさんを連れて帰ればいいんじゃないですか。日帝の被害者だというわりに、強制連行の被害者を「全員返してくれ」とか「連れて帰る」とか一度も言わないのはなぜなんでしょうね。韓国人は普段は在日の方々を「朝鮮戦争から逃げた卑怯者」とか「パンチョッパリ」呼ばわりして差別してるクセに、都合のいいときだけ強制連行を持ち出したりして利用するな。だいたい、強制連行を持ち出し日本を非難するなら、拉致こそが強制的に連行された「強制連行」そのものなのですから、現在進行形の韓国人拉致で北朝鮮に対しても同じように文句を言うべきでしょう。訪韓前には統一相に「会う必要がない」と言われ、訪韓中にはこんな書簡を手渡したりと、こんな人間が居る韓国政府と拉致問題解決で日本政府は足並みを揃えやっていけるのか甚だ疑問です。拉致問題解決は、足手まといにしかならないのむひょん政権は無視して、韓国の野党ハンナラ党など韓国の良識派と日米とそのほかの良識のある国々で、日韓、そしてタイなど他の国の拉致被害者救出に動いた方が良いのではないかという想いがますます強くなります。←人はクリックをお願いします。↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加