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2006年05月19日(金) 子供に見せたくない番組=亀田親子が出てくる番組。

北朝鮮でテポドン2号発射準備の兆候?
「テポドン情報」以前からと麻生外相=防衛長官「差し迫った状況にない」
北朝鮮のテポドン発射差し迫る認識ない=安倍官房長官
テポドンに関し「言わないことにしている」=小泉首相

助けて~無防備マン!


↑画像掲示板の投稿より。
(誰が描いたか知りませんが、無防備マンけっこう強いですね。)

そういや、98年にテポドンが太平洋に着弾した時は、

社民党が北朝鮮に『人工衛星おめでとう』と祝電を打ってたよね。

社民党は今回も発射されるその日をワクワクして待っているのでしょうか(笑)


ブログ『プロテクトX』さまより引用します。

産経新聞コラム:「断」 全てが美しくない(評論家・勢古浩爾)

 「五月五日は亀田の日」とテレビ局が大々的に宣伝を打つ。
と、ケータイ片手に女の子たちが、ボクシング会場に詰めかけた。
珍事である。芸能人や環境大臣までもが続々とご来場だ。
試合に勝った二男が、女子プロレスでもあるまいに
歌を披露する。これまた勝った長男は「シャー」と叫び、
会場は喜色満面の合唱である。
 この騒ぎの意味がわからぬ。
増長と無恥を見せつけられて一体何がおもしろいのか。
瞬間視聴率は40%を超えたという。
この数字がこのイベントに参加した大人の卑屈さの元凶である。
勝てば官軍。儲かるなら子供にも迎合。
テレビ関係者は何も言えずにヘラヘラし、識者たちは
こんなことに目くじらを立てるのも大人げないと思ったか、
「やれやれ」という顔をしてみせるだけである。
 この全光景が美しくない。
「美しければすべてよし」と言ったのは山本夏彦だが、
はっきり言って、醜い大人と子供が増えてきた。
しかも、それが自覚されるどころか、
逆に得意満面なのが救いがたい。
過日、自民党幹事長が選挙で子供だましの「じゃんけん」
作戦をやったと思ったら、今度は若手自民党議員が、
自分の推す候補を次期総裁にと、背広姿のまま
自作の応援歌を歌い踊ったのである。
 今や日本の大人は子供に舐められても文句は言えない。
大人自身が「受け狙い」のお子様だからである。
そうでなければ、自分だけの快楽主義か、
金を持っている者が偉いといういびつな金権主義か。
バカは休み休みにしなさい。
幼稚な自我や過剰なパフォーマンスには何の魅力もない。


-----------------------------(引用終了)----------------------------

『国家の品格』が200万部を越えた一方で、

品格や教養とは無縁の亀田親子がちやほやされているこの珍現象。

これもマスメディアが言うところの〝二極化〟なのでしょうか?

以前の日記でも書きましたが、亀田親子が大嫌いです。

あの顔、立ち居振る舞い、言葉遣い、

全身からにじみ出ている下品さが生理的にダメなのです。

ボクシングをやっていなければ、チンピラヤ○ザそのもの。

似たようなタイプの辰吉丈一郎はまだ許せるのですが、

亀田親子は何度見てもダメですね。

だから、出てくれば速攻でチャンネルを変えます。

周囲でも嫌いな人しか居ないのですが、

5月5日の試合なんて平均視聴率30%で、

瞬間最高視聴率40%越えたことに驚きです。

みんな負けることを期待して見ているのか、

はたまた純粋に応援したくて見ているのか、

この亀田現象がよく分かりません。

ご紹介したコラムでも書かれている通り、

周りの大人が、チヤホヤしているのが一番美しくないですね。

日本のボクシング界は長らく人気が低迷していましたから、

彼ら三兄弟を持ち上げるのも理解できますし、

父親も息子たちのプロデューサーとしては成功しているでしょう。

一番酷いのは、やはりマスコミです。

普段なら、ああいうタイプの人間を軽蔑しているくせに、

利益を生み出してくれるからと媚びへつらう。

何をしてもなかなか視聴率が取れず、

テレ東と視聴率で差が縮んできたTBSにすれば、

今のところ視聴率を稼いでくれる亀田兄弟は

お金を生み出してくれる神様みたいなものですが。

報道番組や情報番組で亀田兄弟を取り上げられたり、

ゲストで招いても、「強ければよし」とばかりに、

誰もあの目上の相手に対しての口の利き方や態度を注意しない。

ちょっとはTPOをわきまえろと言いたくなります。

周りの大人が妙に媚びへつらうから、バカがよけい増長するのです。

本来なら、父親が子供たちに注意するべきなのですが、

あの父親にそれを望んでも仕方がありません。

「若い頃は増長も良し」とは思いますが、

行き過ぎた増長ほど醜いものはありません。

やはり、お客相手にしなければ興行は成り立ちませんので、

会見の場やリングの上ではビッグマウスは良いと思いますが、

しかし、子供も憧れるスポーツマンならリング以外の場所では、

ある程度の謙虚さを持ってしかるべきだと思います。

他にも、対戦相手を挑発するのは試合を盛り上げるためにも有りですが、

茶化してバカにするのも良くないですね。

ボクサーはいつか必ず負けて相手の踏み台にされる日が来るのです。

いつか自分がその立場になった時に

今チヤホヤしている周囲の大人の手のひら返しが見ものです。





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名塚元哉 |←ホームページ