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2006年01月22日(日) 仮面ライダー響鬼最終回

本日を持って『仮面ライダー響鬼』が最終回を迎えました。

第1話冒頭でのミュージカルシーンや、響鬼の火吹き撃など、

最初はどうなることかと思いましたが、シナリオも面白く、

30話からの路線変更をはじめ色々とひずみは出てしまいましたが、

主役の細川茂樹さんをはじめ、脇役にも演技のできる(桐谷くん役の少年を除く)

役者さんが揃っていたので、

トータルで見ればクオリティの高い番組だったのではないでしょうか。

テーマの根幹は、明日夢くんの成長物語で、

物語の設定上では、ヒビキさんは明日夢くんと出会う前から

ずっと鬼をやっていたわけです。(マカモウ側もしかり)

これからもその勤めは続いていくわけで、(鬼は桐谷が継承)

つまり、ヒビキさんの人生の”ある2年間”を

明日夢くんを交えて描いただけであるという事です。

そして、明日夢くんに限らず子供というのは、

今後の人生を決めるための決意を固めなきゃならない日が必ず来る訳で、

(それができないでグダグだやってる人も今の世の中多いけど。)

明日夢くんの場合は、鬼にならずに医者になる決意は固めたけど、

カッコいい生き方をしているヒビキさんをお手本にして、新たな人生を歩んでいく。

そういう意味で考えると、響鬼らしい最終回だったとは思います。



戦争責任検証へ研究会…民主有志議員、26日設立

 民主党の有志議員が、先の大戦について、
日本の戦争責任を検証することを目指し、
政策勉強会「日本の歴史リスクを乗り越える研究会」を発足させる。

 26日に設立総会を開く。

 呼びかけ人は、衆院は近藤昭一氏、達増拓也氏ら、
参院は簗瀬進氏、岡崎トミ子氏らの計8人。

 設立趣意書は「(小泉首相の靖国神社参拝が)日本をアジアで孤立化させ、
経済的な国益まで失わせようとしている。
第2次大戦から派生する様々な問題を『わが国の歴史リスク』ととらえたうえで、
総括的・総合的な対応策を確立するギリギリの時期に来ている」と記している。

(2006年1月22日9時50分 読売新聞)

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あなたのおっしゃるアジアって?

国会期間中に公費で韓国の反日デモに参加して、

公用車を使い日本大使館に行って、日の丸に×印をつけたプラカードの前で、

抗議のシュプレヒコールをしていた岡崎トミ子がいる時点で、

もう勉強会の結論は見えとるわな。

戦争というのは、戦争に参加した以上はお互いが

「加害者」にもなり「被害者」にもなるわけです。

あらゆる面を総括せず、日本だけが悪いとか、

ある一つの面に責任を押し付けるというようでは、真の反省も教訓も得られません。

全ての面を見て、そして双方の犠牲者を痛み反省するからこそ、

戦争を避ける方法を考えるのではないでしょうか。

養老孟司先生の新著『超・バカの壁』の項目の内、

「戦争責任の問題」の箇所から一部を引用します。

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96ページより

最近の反日運動をテレビで見ていたら
「日貨排斥」という文字が出てきました。
また中国は日本相手に戦争をやっているよ、と
嫌な気分になったものです。
 まさに戦前の中国人の反応だったのです。
彼らは戦争で懲りていないということでしょう。
実は日本人は懲りていて、
懲りていないのは向こうだったのです。

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私はここを読んで、「なるほど」と思いました。

懲りていないからこそ、

60年経っても高圧的にうだうだと言い続けているのでしょう。

懲りている国は、あの時はお互い様と未来志向で進んでいますからね。

『超・バカの壁』は他にも靖国参拝や新しい追悼施設についても、

ズバッと叩ききっていますので、必読ですよ。

ブログ「注文の多いゴルフ倶楽部 -- A.Yottiの日記 --」さまが、

靖国問題に関して引用しておられるので、ご紹介します。

2006-01-18 「超バカの壁」読みました。気分爽快です。





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名塚元哉 |←ホームページ