もうすぐ、クリスマスですね。クリスマスということで、毎年恒例のこのフラッシュを紹介します。島本和彦からのメッセージ「サンタになれ!」◆ES細胞:論文は「ねつ造」とソウル大 黄教授、辞職へ 韓国の胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究を巡る疑惑で、ソウル大調査委員会は23日、同大の黄禹錫(ファンウソク)教授が米科学誌サイエンスに今年5月に掲載した論文について、「単純ミスではなく、意図的なねつ造」とする中間調査結果を発表した。KBSテレビによると、黄教授は同日、同大を辞職する意向を示した。 調査結果によると、論文ではヒトクローン胚によるES細胞を11個つくったと報告されたが、論文を提出した3月15日の時点でES細胞は2個しかなく、このデータを使って11個分のデータをねつ造した。また、使われた卵子の数も、論文の185個より「はるかに多い」と確認された。ねつ造の指示については「黄教授の介入がなければ不可能」と関与を断定した。ソウル大調査委、ES細胞論文はデータ虚偽と断定黄教授のES細胞は「ねつ造」、ソウル大調査委が結論ES細胞論文は虚偽・ソウル大が発表AP通信「黄教授スキャンダル、韓国の民族性にも一因」>韓国の競争的で性急な文化と民族主義、そして世界の認定に対する渇望が>黄教授スキャンダルの原因でもあるという分析だ。<ES細胞ねつ造>全面支援の韓国政府は窮地に 韓国政府は黄教授に対して、これまで総額300億ウオン(約34億円)もの予算を認めている。これは特定プロジェクトでは最大の財政支援だ。このため市民団体などが「政府として監視の目が甘くなっていたのでは」と指摘していた。結局、科学技術省は23日、同省が指定した「最高科学者1号」である黄教授への研究費支援を全面的に見直す方針を決めた。 青瓦台としては、最終調査結果が出るまでは公式見解は発表しない方針だが、野党ハンナラ党は「今回の事態に青瓦台幹部が絡んでいる」と強調、「調査によって青瓦台の関与を明らかにすべきだ」と主張している。 韓国政界は来春、統一地方選を控えており、国会議員補欠選挙で2連敗した与党・開かれたウリ党は雪辱を期している。統一地方選は07年の次期大統領選の行方を占う重要選挙と位置づけられ、青瓦台幹部も続々と立候補する予定で、盧大統領にとっては、来年最大の勝負所になる。 一方のハンナラ党は国家的スキャンダルを材料に盧大統領やウリ党への攻撃を強める構えだ。↑ソウル市内のバスに貼られた、 「ファン博士、あなたは韓国の希望です」と書かれた広告(?)を剥がしています。-------------------------(引用終了)---------------------------------中間発表でコレだと、クローン犬もクローン牛も怪しくなってきたような・・・。韓民族の性質からして、この前まではあれだけマンセーしていたにも関わらず、これからファン元教授叩きがエスカレートしていくと思われます。国家プロジェクトとして多額の資金援助をしていた韓国政府も火の粉がこれ以上降りかからぬように、「奴には騙された、我々も被害者ニダ」とか言って突き放しに掛かるでしょう。体を張って韓国の捏造体質を暴露してくれた、ファン元教授の今後に幸多からん事を。ひょっとしたら世界で最も有名な韓国人になったかも。◆<黄禹錫教授の真実は…>「僕、じゃ、歩けないの?」体細胞提供した男の子「私はES細胞があると信じています。まだその方に対する希望を捨てることができないからです」−−。 体細胞寄贈者キム某君の父、キム・ジェオン牧師(42、写真)は20日、記者との通話で黄禹錫(ファン・ウソク)教授に対する期待を捨てていなかった。 今年11歳になるキム君は現在、真偽論争の核心である2番ES細胞を作る体細胞を提供した主人公だ。キム君は2002年8月、交通事故に遭い、せき髄に障害がある。 キム牧師は病院側の紹介で黄教授に会った。「病室を訪れた黄教授がうちの子供に『私が君を歩けるようにしてあげる』と約束してくださったんです」キム牧師は黄教授の言葉を信じて何回か息子の体細胞を黄教授チームに提供した。 キム牧師の妻も喜んで卵子を寄贈した。キム牧師は黄教授の紹介でソウル大獣医学部機関倫理審議委員会(IRB)の宗教界委員も買って出た。黄教授はキム牧師の家族に「(2005年5月ごろ良い知らせがあるだろう」と言ったという。ところが良い知らせは10月に持ち越され、再び「来年10月にする」と先送りされた。 そして今月15日、『PD手帳』を見たキム君の家族はあっけにとられた。 放送を見た後、しばらくものも言えなかったキム君は「父さん、僕、それじゃあもう歩くことはできないの?」とキム牧師を見つめていたという。 「たとえES細胞がないという結果が出ても、黄教授は源泉技術を持っていて、いつか良い結果を出すはずだという希望を捨てることができません」キム牧師は悲痛な面持ちでソウル大調査委がどんな結論を下すか固唾を呑んで見守っている。-----------------------(引用終了)----------------------------ファン元教授の研究に希望を託した少年が不憫でなりません。この話を聞いて、ドラマ『TRICK』の千里眼の男の話を思い出してしまいました。ドラマの最後、車椅子に乗った少年が、信じていた霊能者に詰めより、「ぼくは治らないの?」と言うと、「そうだよ。先生はインチキだからね」という救われない話です。詳しいエピソードはこちら参照。←と思う方はクリックをお願いします。↑エンピツ投票ボタンです。読んだら押してくださると嬉しいです。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加