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2005年12月04日(日) あさひの頭の中の消しゴム

最近は、たくさんの書物や『マンガ嫌韓流』などで、

日本に住む在日朝鮮人のほとんどが強制連行で連れてこられたのではなく、

戦後のどさくさに紛れてきた密入国した人や

日本にお金稼ぎに入国して移住している方々ばかりだと書かれ、

強制連行のウソが暴かれつつありますが、

また、その証拠の一つになる写真がネット上にアップされました。

ブログ『大空のサウラビ』さまより

2005.12.03 昭和34年7月13日の朝日新聞様

昭和34年の朝日新聞記事の写真がアップされています。



大半、自由意志で居住 − 戦時徴用は245人

外務省、在日朝鮮人で発表

在日朝鮮人の北朝鮮帰還をめぐって韓国側などで
「在日朝鮮人の大半は戦時中に日本政府が強制労働をさせるためにつれてきたもので、
いまでは不要になったため送還するのだ」との趣旨の中傷を行っているのに対し、
外務省はこのほど「在日朝鮮人の引揚に関するいきさつ」について発表した。
これによれば在日朝鮮人の総数は約六十一万人だが、
このうち戦時中に徴用労務者として日本に来た者は
二百四十五人にすぎないとされている。主な内職は次の通り。

一、戦前(昭和十四年)に日本内地に住んでいた朝鮮人は約百万人で、
終戦直前(昭和二十年)には約二百万人となった。
増加した百万人のうち、七十万人は自分から進んで内地に職を求めてきた
個別渡航者と、その間の出生によるものである。残りの三十万人は大部分、
工鉱職、木事職の募集に応じてきた者で、戦時中の国民徴用令による
徴用労務者はごく少数である。また、国民徴用令は日本内地では昭和十四年七月に
実施されたが、朝鮮への適用はさしひかえ昭和十九年九月に実施されており、
朝鮮人徴用労務者が導入されたのは、翌年三月の下関−釜山間の
渡航が止まるまでのわずか七ヶ月間であった。

一、終戦後、昭和二十年八月から翌年三月まで、希望者が政府の配給、
個別引揚げで合計百四十万人が帰還したほか、
北朝鮮へは昭和二十一年三月、連合国の指令に基く
北朝鮮引揚計画で三百五十人が帰還するなど、終戦時までに
在日していた者のうち七五%が帰還している。戦時中に来訪した労務者、
復員軍人、軍属などは日本内地になじみが薄いため終戦後、
残留した者はごく少数である。
現在、登録されている在日朝鮮人は総計六十一万人で、
関係各省で来日の事情を調査した結果、戦時中に徴用労務者としてきた者は
二百四十五人にすぎず、現在、日本に居住している者は
犯罪者を除き、自由意志によって在留した者である。

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ことある事に、強制連行は数十万人と主張する朝日新聞ですが、

(今年になって「強制徴用」という言葉に言い換えてます。)

過去、自分たちがこの情報を載せていたことを覚えていないのでしょうか?

『私の頭の中の消しゴム』というタイトルの映画がありましたが、

きっと、朝日新聞には都合の悪い事だけ脳内から消せる消しゴムと

消した箇所に都合の良い情報を書き加えられる赤エンピツを持っているんでしょうね。

おまけリンク:
韓国の老人が語る日本統治の真実 (mumurブログさま)
TNCテレビ西日本 「CUBE」 終戦から60年、
私達はあの戦争から何を学んだのでしょうか
(フィオリーナの以心伝心さま)



◆ 先日、毎日新聞のトンデモコラムを紹介しましたが、

寄生虫の卵 感染、ラッキーかも=猪飼順 /東京

鍋物の季節がやってきた。我が家の定番はキムチ鍋。
冷蔵庫にあったキムチは、寄生虫の卵が検出されたと話題の某国製だったが、
炒めたキムチを使うのがおいしさのコツというから、卵があっても問題ないだろう。

子どものころ、野菜を洗っていて「虫がいる」と大騒ぎして怒られたことを思い出した。
行商に来る農家から買っていた野菜は、虫食い跡は当たり前。
菜っ葉類を洗うと、必ずといっていいほど、元気な虫に遭遇したものだ。
慣れてしまえば、「虫がつくほどおいしい」と思えてきた。

寄生虫に感染するとアレルギー反応を抑制できるという学説を唱える
藤田紘一郎・東京医科歯科大名誉教授は、自らもサナダムシを
体内に共生させていたことで有名だ。花粉症が抑えられる上に、
いくら食べても太らないなどと聞くと、魅力的とすら思う。

とはいえ、さすがに自分から卵を飲む勇気はない。
「キムチで感染したら、ラッキーかもしれない」と頭をかすめ、深夜に鍋を平らげた。
感染よりも、まず食べ過ぎに注意すべきかもしれない。

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このコラムを書いた人が釈明コラムを書いています。

記者Maiコラム:キムチ “食の安全”大切さ実感=猪飼順 /東京

 11月19日付の本欄で外国産のキムチから寄生虫の卵が検出された
話題を取り上げたところ、読者からたくさんのご意見をいただいた。

 韓国や中国から輸入されたキムチを検査した厚生労働省は11月半ば、
それまでの抽出検査の結果について「陰性だった」と発表した。
万が一卵が付着していたとしても加熱すれば問題ないので、
好きなキムチ鍋を取り上げる中で、感染に無頓着な表現をしてしまった。

 指摘の多くは「ヒトの寄生虫と、危険な犬や猫の寄生虫を
区別しないで書くのはおかしい」というものだった。
もちろん、犬や猫の寄生虫を念頭に置いて書いたわけではないが、
言葉が足りず、誤解を招いてしまったようだ。

 私たちが日々口に入れる食べ物への信頼が揺らいでいる。
今回のキムチもその典型例だった。
私としてはあまり神経質になりたくないとは思うが、
命や健康にかかわるとなれば話は別だ。

 食の安全への読者の多大な関心を実感しつつ、取材を続けていきたい。

----------------------------(引用終了)---------------------------

言い訳はしても謝罪は無しなんですね。

問題なのは、犬猫回虫の危険性を無視して、

感染したらラッキーかもと書いたり、

藤田博士の名前を借りて「危険性が無い」と言い切った、事実の「捏造」でしょう。

それを「言葉が足りずで誤解を招いた」という言葉で片付けていますが、

言葉足らずでオマケにちゃんと調べずに書くというのは、

ライターとして根本的に大切なものが欠けているのではないでしょうか。





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