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2005年07月27日(水) 日本は基本姿勢を貫け!

夕方にAmazonからメールキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!

『マンガ嫌韓流』発送しましたのメールかと思って開いたら・・・


>このたびお客様よりご注文いただきました『マンガ嫌韓流』
>についてお知らせが ございます。
>当商品は、7月26日に出版されましたが、
>人気商品のため出版社の出荷に遅れが生じております。

>誠に申し訳ございませんが、Amazon.co.jpに入荷後、
>準備が整い次第順次発送さ せていただきますので、
>発送まで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。
>ご注文の商品を発送させていただく際には、当サイトより発送日、
>発送内容に関するEメールを送信させていただきます。


入荷未定のお詫びメールでした・・・orz



日本、拉致問題で厳しい立場に・6カ国協議で中韓が批判

>日本政府は26日に開幕した6カ国協議の冒頭あいさつで
>北朝鮮による拉致問題の解決を訴えるとともに、
>前日に続いて北朝鮮代表団と個別に接触、
>拉致問題に関する協議を呼び掛けた。
>ただ北朝鮮側から明確な返答はなく、全体会合で拉致問題を
>提起したことについては中韓両国が批判的で、ロシアも冷ややか。
>頼みの米国からも表立った支持はなく、拉致問題打開の糸口を
>探る日本にとっては厳しい状況が続いている。

---------------------------引用終了---------------------------

中国、韓国、ロシアは自国の人権すら軽視している国ですから、

当たり前のことですが、他国の人権問題に力を貸してくれるわけもなく、

今更、拉致問題を軽視され批判されても驚くことではありません。

アメリカが表立った支持をしないのは、

やはり核問題解決がまず第一と考えているからでしょうか?

北朝鮮が強気に出るのは当然でしょう。

小泉首相は事あるごとに「対話と圧力」と言っていますが、

現実は対話オンリーだけですから、北朝鮮も強気な態度に出ても、

日本は北にとってマイナスになるような事をしてこないと思っています。

しかし、その対話すら拒否する北朝鮮に日本政府はどうしたいのか?

ハッキリとその戦略の意図が見えません。

そもそも、この協議で拉致問題の解決は無理なのかもしれません。

経済制裁を実行する気がないのなら、

6ヵ国協議を前に日本は「今度の6ヵ国協議で拉致は取り上げない、

核問題だけやる。拉致は日朝二国間協議でやる。

しかし、北朝鮮が二国間協議を認めなかったり、

約束しても逃げる可能性があるので、日本は担保を取る。

二国間協議が行われ、日本の満足いく結果が得られなければ、

6ヵ国協議で決まるであろう北朝鮮支援の経済負担のうち、

日本分は支払いを留保する。」とこのように6ヵ国協議で宣言しても

良かったのではないかと思われます。

もしくは、今後、協議が進む過程の中で、

北朝鮮が核を放棄しようが何をしようが、

日本は拉致が解決しない限りは、一切金は出しませんという

態度を明確にしておく戦略もあります。

いずれにせよ、日本の多額の援助資金なくして

対北援助の魅力あるパッケージは組めないんだから、

5ヵ国ともに日本のお金を頼っているわけで、

それを踏まえると最終的にカードを握ってるのは日本なんだとも言えます。

日本としては、援助の話が出るたびに、

「拉致問題が全面解決しない限りカネはびた一文出さないよ。」と言い切ったほうが、

北朝鮮としては、アメリカさえ丸め込めば

日本は金を出すと踏んでるんだろうから、

北朝鮮にとって苦しい事になるでしょう。

勿論、世界のATM日本を頼りにしている

中国も韓国もロシアもアメリカにとってもね。

しかし日本がそのようにハッキリと主張する度量があるかどうかですが・・・。




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名塚元哉 |←ホームページ