『少林サッカー』を見た時に、この熱くてバカバカしい設定と映像に、「これは『逆境ナイン』のサッカー版じゃないか!」と思い、こんな感じで誰か映画化してくれないものかと思っていたら、まさかの映画化!その『逆境ナイン』の試写会(大阪リサイタルホール)に行ってきました。入場開始の1時間ほど前に到着したのですが、すでに200人ほど並んでいました。しかも、そのほとんどが若い女性達。これは、原作のファンというより、不屈闘志役の玉山鉄二さんのファンでしょう。ほかにも、ご年配の方も以外に多く、この方たちは、島本ファンなのだろうかと思ってしまいました。映画上映前に出演者の舞台挨拶があり、主役の玉山鉄二さんとヒロインの堀北真希ちゃんとプロデューサーの人(ごめん名前忘れた)が来ました。(う〜ん、欲を言えば藤岡 弘、さんを生で見たかったぜ。)前のほうの席に陣取っている若い女性達の玉山さんに向けられた黄色い声援が凄かったです。堀北真希ちゃん可愛かったです。映画が始まると、玉山さんファンでたぶん原作を読んでないだろう層にも、大受けで、ありえない展開、ありえない映像の数々に場内、爆笑、爆笑、大爆笑の連続。映画が終れば、拍手が巻き起こりました。野球を知らない野球監督・榊原剛役のココリコの田中直樹さんもいい味出してました。原作者の島本和彦先生もある役で出ています。このシーンだけは、島本ファンだけ反応してました。公開前なので詳しくは書けませんが、原作を読んでいる者にとっては、あのシーンやこのシーンで爆笑し、最後のオチに驚かされる事でしょうし、島本作品ファンじゃなくて原作を知らない人たちは、原作が濃すぎて、もしかすると誰も着いて来れないんじゃないかと不安になりましたが、ファンじゃなくても充分に楽しめる映画となっております。もしかすると、原作を読まずに映画だけを見た人は『少林サッカー』のマネじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、「動く映像はあっちが先だが、熱くてバカバカしい設定は、こちら(原作)が先なのだ!」と言ってやりましょう。関連リンク:逆境ナイン公式サイト◆「君が代」不起立で停職の中学教諭、正門前で連日の抗議> 今春の入学式で「君が代」斉唱時に起立しなかったとして、>5月末に停職1カ月の処分を受けた東京都立川市の中学教諭が連日、>朝から夕方まで学校の正門前で、処分の不当性を訴えている。>約120人の研究者も21日、「処分は憲法などに違反する」>とする抗議声明を発表した。 > 抗議しているのは、立川市立立川二中の家庭科教諭、根津公子さん(54)。>都教委が教職員に君が代斉唱時の起立を義務づけた03年秋以降、>停職処分を受けた初めてのケース。>根津さんを含めて公立学校教職員10人が懲戒処分を受けた。 > 今回の停職処分後、根津さんは5月31日からほぼ毎日、>「私が起立しなかったことで迷惑を受けた人はいますか?」>「私はまちがっていると思うことには、命令でもしたがえないのです」と>書いたプラカードを置いて、>朝の通学時から夕方の下校時まで正門前で座り込みを続けている。 > こうした根津さんの行動への反応も様々だ。>「子どもがおびえている」という親からの批判的な反応がある一方、>下校時には次々に生徒が駆け寄り、「先生、頑張って」>「うちのおやじも応援しているよ」と励ます姿があった。 > 根津さんは話しかけてきた生徒たちに「時代によって常識は変わる。>あと何十年かしたら、この処分もおかしいということになっているかもしれないわよ」と話す。 > 根津さんらの処分に対し、堀尾輝久・東大名誉教授(教育学)や>西原博史・早稲田大教授(憲法学)ら研究者122人が抗議声明を発表。>「個々の職員に起立・斉唱するよう職務命令を発し、>その違反を理由に処分することは憲法と教育基本法に違反する」とする声明を発表。>22日にも都教委を訪ね、手渡すという。 -------------------------------引用終了------------------------------>私が起立しなかったことで迷惑を受けた人はいますか? 迷惑をかけなければ、何をしても良いというわけではありません。 こんなことも分からない人が、教育を施す立場にいるべきではないでしょう。命令に従えないのなら教師を辞め、君が代と関わらない塾講師にでもなるか、教師を辞めたくないなら黙ってルールに従う!どっちも嫌だと駄々をこねても許される子供じゃないんだから、人生は、常に二者択一!!大人ならば、どちらかを選択しないとね。ところで、この教師のキモさを見て育つ多くの生徒は、 きっと「ああはなるまい」と思って見ていることでしょう。まさしく教師だけに反面教師ですね。 ↑良かったら押して下さいまし。Myエンピツ追加