本日放送されたテレビ朝日系『スーパーJチャンネル』での1コマです。思わず「なんでやねん!」とブラウン管にツッコんでしまいました。◆拉致被害家族が座り込み決定家族会は24〜26日まで官邸前で座り込みを決行すると昨日、正式に発表されました。電脳補完録さんでは、先日からこの座り込みに賛成か反対かの投票が行われ、ブログなどでは座り込みに賛否両論入り乱れ、激しい議論となりました。「座り込みでも良い結果が得られない場合はどうするのか?」「その時は、次の一手も考えているのか?」そういったリスクの声も、充分に承知したうえでの決定なのでしょう。この決断にとやかく言う資格は私たちにありません。決まった以上は、良い結果が得られるように祈るだけですが、蒸し暑い時期に三日間の長時間にも及ぶ座り込み、横田夫妻や有本夫妻などご高齢者の体力が非常に心配です。◆中国の遺棄化学兵器処理施設、日本2000億円負担> 日中両政府は5日、旧日本軍が中国に遺棄した化学兵器の発掘・回収や>廃棄処理を担う大規模施設を中国国内に建設する費用として、>日本側が2000億円以上を拠出する枠組みを固めた。>建設促進のための特別協定を今夏にも結び、事業に参加する日本を含めた>外国企業への中国国内での課税などを優遇することでも合意した。> 日本政府は、遺棄化学兵器の大半が埋まっている吉林省ハルバ嶺に>大規模施設の建設を計画している。事業規模は発掘・回収、>保管関連施設が800億円前後で、燃焼などの方法で兵器を無害化する>廃棄処理施設が千数百億円以上。両事業を合わせると建設費だけで>2000億円を上回り、日本が海外で実施する事業としては過去最大規模となる。>回収が長期化すれば、日本の負担がさらに膨らむ可能性もある。----------------------引用終了-------------------------------すでにリンク切れですが、昨年の8月21日の毎日新聞では、<旧日本軍>化学兵器処理 中国に3000億円かけ遺棄施設このように報じられておりましたが、正式に決定してしまったようです。さて、この処理施設の建設費用は、平成十六年4月の段階では、約171億円程度で済むと見積もられていました。内閣府 遺棄化学兵器処理担当室中国遺棄化学兵器問題に関する最近の動向(平成16年4月22日)(3ページ目参照)ところが、その4ヵ月後(昨年8月)の報道では一気に3000億円にと、約18倍近くにも膨れ上がったわけです。額を考えるとこれは明らかにODAの別名目、減額したODAの穴埋めか、ボッタクリプライスでの利権があるんではないかと思えてきます。さて、遺棄化学兵器についてですが、昭和20年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾して降伏し、終戦を迎えました。ポツダム宣言には「完全なる武装解除」の条項があり、満州、万里の長城以北の部隊はソ連軍に、その他の中国内部隊は蒋介石の国民党軍に全ての兵器と施設を引き渡して完全に武装解除し降伏するように命じました。日本軍はその通りに実行し、化学兵器もソ連軍と蒋介石に引き渡しました。武器を引き渡した時点で、その所有権と管理は相手に移りました。その後、ソ連は引き渡された化学兵器とソ連製の兵器と共に、「ハルビン協定」と「モスクワ協定」により毛沢東の中国共産党がソ連から譲り受け、ソ連のと中国が所有権を持った化学兵器を中国共産党がまとめて遺棄し(しかも全てが日本製ではありません。)、ずさんに放置していただけのこと。国際条約に照らしても以後の管理責任はソ連と中国が負うべき問題なのに、それをさも「旧日本軍の毒ガス兵器で人民が犠牲に!」とかバカな話になったときに当時の外務大臣であった江(沢民)之傭兵じゃなかった河野洋平と当時の首相であった村山富一のアホコンビが、「毒ガスに国境は関係ない。どこの国のものでも日本が責任を持って処理いたしましょう」と言い出したせいで、こんな事になってしまいました。日本軍は完全に武装解除して、全ての武器を引き渡して所有権も管理も放棄したというのに、遺棄された化学兵器の数がどれだけあるのか、全て日本製なのか、外国製が混じっていないのか、そういったことをまず調べもせずに、無責任な発言をしてくれたものです。中国が主張する遺棄兵器200万発(ちなみに、日本が調べた調査と資料では70万発)という恐ろしい数の毒ガス兵器の処理と被害者(捏造含む)への治療費&慰謝料(平成十五年は3億円)その他もろもろ全部日本人の税金である血税から大放出!!!今でさえ日本は「日本人は生まれた瞬間から1人あたま400万円の借金持ち」な赤字財政だってのに、こんな事に金をつぎ込まなきゃいけないわけ?そんな金があったら国民の為に使えよ。以前、当HPの掲示板に寄せられた書き込みでは、ジャーナリストの宮崎正弘氏さんが、中国での毒ガス弾処理の事を話していたそうですが、毒ガス弾処理施設の試運転で2000発の毒ガス弾を処理したそうですが、その内、日本製は80数発だったそうです。ふざけた話ですね。関連リンク:ガス弾は「遺棄」兵器ではない◆靖国問題:中国が外交攻勢、小泉首相の孤立感深まる> 靖国神社参拝に固執する小泉純一郎首相に対して、>日中関係悪化の懸念から与党内で「首相包囲網」が生まれつつある。>首相との直接交渉では進展しないとみた中国が、自民党の有力者を>次々と北京に迎え入れ、結果的に首相を「浮いた存在」にする作戦に>出ていることが要因の一つ。日本の政治家が中国に招かれて、己の私利私欲のために中国の意思を受けて行動するなんてふざけすぎだ。どいつもこいつも日本の政治家なら、日本人のために働けよ! ↑良かったら押して下さいまし。Myエンピツ追加