1巻を読んで以来、続きを心待ちにしていた浦沢直樹×手塚治虫『PLUTO(プルートウ)』第2巻(豪華版)を購入。豪華版は、オマケとして当時の明治マーブルチョコレート復刻版ケース(復刻版ケースだけに、チョコは入っていません。)に、昭和39年に製作されたアトムシール2枚と、浦沢直樹特別描き下ろしPLUTOシール2枚が付いています。オマケは別に興味もなく欲しくもないのですが、手塚治虫版の原作(「地上最大のロボット」)がオマケに付いた第1巻をB5サイズの豪華版で購入していたため、(こちら参照)2巻だけB6サイズの通常版で買うと本棚の中でサイズがバラバラになり、アンバランスになるので豪華版を購入しました。1巻は、手塚先生の原作を読んだ事のない人もいらっしゃるので、原作も読むと、より一層浦沢版も楽しめるという配慮から、1巻には手塚先生の原作がオマケについていたのは理解できましたし、1500円の価格でも折り合いはついていましたが、今回のオマケはしょぼすぎて、正直なところオマケは要らないから、B5でもオマケなしで値段を少し下げて販売しても良かったんじゃないかと思います。1巻が出たとき、2巻からはそう販売するものだと思ってましたし、オマケのためだけに、このマンガを買う人なんてほとんど居ないでしょうから。さて内容のほうはというと、2巻も一気に読んでしまったほど文句無しです。2巻では1巻の最後に登場したアトムをはじめ、お茶の水博士、タワシ警部、アトムの妹のウランと一挙に登場人物が増え、(どのキャラも手塚先生の絵と全然違うデザインです。)やっと今回の事件の被害者のつながりと、黒幕らしきキャラクターが判明してきました。この物語の主人公であるゲジヒトにも謎があるし、この物語の設定の一つとしてイラク戦争をモチーフにしているので、大量破壊兵器ならぬ大量破壊ロボット製造禁止条約というのが出てきます。それにより、破壊されるロボット達。大量破壊ロボット製造禁止条約を作ったトラキア合衆国。黒幕はその条約を作った大統領であるアレクサンダー大統領(ブッシュ大統領がモデル)のような感じもするし、他にいるような気もします。巧妙に散りばめられた浦沢オリジナルの謎から目が離せません。雑誌の連載(月一連載)は読んでないので、3巻が発売されるまで、また半年から長くて1年ぐらい待たなければいけないのが辛いなぁ・・・。◆<米高官>北朝鮮テロ支援国指定解除、拉致問題解決が条件拉致問題で全面的支持 安倍氏との会談で米国務長官北朝鮮のミサイル発射 米メディア異例の報道国務長官の拉致問題解決への「支援声明」といい、ミサイル発射報道に最近の北朝鮮核実験報道と合わせて考えれることは、今回の会談及び声明は、安保理付託へ着々と話が進んでいることを北朝鮮にアピールする狙いでしょうね。早く核問題を安保理付託して、日本は拉致問題でガンガン攻められるようになればと切に願います。 ↑良かったら押して下さいまし。Myエンピツ追加