【レスリング】浜口京子 銅メダル会見 「一生懸命やった、納得のいく結果」日テレでの親子インタビューを見て、泣いてしまいました。親子で心から喜んでるのが伝わってきました。「私の人生の中で、金メダル以上の経験をさせていただきました」コメントもすごく謙虚だし、すごくきれいな心を持ってるんだろうね。オヤジさん熱血すぎてヒートアップしすぎなところもあるけど、イイ教育してるんだろうし、イイ教育された子だと思う。素敵な親子だよ、ほんとに。右目が腫れて痛々しかったけど、それでも最高の笑顔でした。◆野球・日本、準決勝で豪州に惜敗松坂が13奪三振の好投ぶりを発揮したというのに、なんだよ、あのボロカス打線は!!オーストラリアは、準決勝でキューバと当たるより、日本と戦うほうが楽だとカナダ戦でわざと負け、日本に挑んできました。こんな舐めたことする奴らを完膚なきまでに、向こうが泣いて謝るぐらい叩きのめしてほしいと思っていたが、日本はなんちゅう無様な戦いかたじゃ!狙いダマも絞れてなければ何の策も無し。チャンスで藤本にそのまま打たせた場面見てこりゃ駄目だと確信したよ。全員アマチュアで望んでくれた方が、腹も立たん。アマチュアの夢を奪っておいて、オールプロで挑みながらオーストラリアに2敗・・・。プロ野球は今まで国際競争力に晒されなかった幸運なスポーツでした。日本サッカーなんか常に世界レベルを問われ、野球ファンからは馬鹿にされたが、とうとう野球もメッキが剥がれたような。合併問題を含めて、この惨敗によりプロ野球の凋落傾向に加速がつくんじゃないか。◆ オリンピックの影に隠れて、いつの間にか終った高校野球ですが、南北海道代表校の駒澤大付属苫小牧が優勝しましたね。高校野球始まって以来の初の北海道勢が優勝です。昔『逆境ナイン』で島本先生が描かれたことが現実になったわけです。さて、今は無き月刊少年キャプテン(徳間書店)に1989年〜1991年に渡り連載されたその『逆境ナイン』が遂に実写映画化されるそうです。学校法人協栄学園 勢京ビジネス専門学校>♪「逆境ナイン」が勢京ビジネスにやってくる!> 少年キャプテンで連載された人気の野球マンガ、「逆境ナイン」が、>映画化されることになり、本校の高向校舎(御園村高向、ラブリバー近く)が撮影場所となる。>監督は、話題の映画「海猿」を作った羽住栄一郎氏だ!>出演予定は、玉山哲司、ココリコ田中、その他。撮影開始は9月中旬予定。まだ出演予定だけど、主人公の不屈闘志(ふくつとうし)を玉山哲司さんが演じるのだろうけど、ココリコ田中は何の役だ?『逆境ナイン』のストーリーを大まかに解説しましょう。北海道にある全力学園高等学校の廃部になりかけた野球部が、数々の逆境を乗り越え、高校野球で優勝するまでを描いた物語。とこのように書くと、スポ根野球漫画に良くありがちな設定だと思われるでしょう。しかし、この作品が他の野球漫画と違うところは、とにかく熱血と屁理屈の数々で強引にストーリーが進んで行くところです。まず、廃部を免れる為に、10日以内に春の高校野球ベスト8の北海道南地区・日の出商業に練習試合を挑んで、叩きのめすと宣言。まぁ、その10日間に全力ナイン達に、様々な逆境が起こるのだけど、ネタバレになるので、ここでは書きません。勝てば廃部を免れる試合を満身創痍で迎え、普通なら絶対勝てないところを、雨で相手が試合放棄したため不戦勝し、全力ナインは、甲子園で優勝したかのような喜びよう。そこから、また様々な逆境があるのだけど、どうにかこうにか地区大会決勝まで勝ち進む全力ナイン。地区大会決勝では、再び日の出商業と対戦する事になるのだが、その日の出商業に100点差をつけられるという、野球漫画では、誰も描けなかった、いや描きたくなかった設定を持ち込む島本和彦!「たかが100点差ッ!!負けたわけではないッ!!」なおかつその点差をたった一人で、ひっくり返して地区大会優勝!そしてこの作品を語るときには避けて通れないのが魔球自分自身の魂を玉に乗り移らせて投げる「男球」でしょう。ボールにギョロリと目が出てきて、打者を睨みつけ、「ウオォォーッ」と叫びながら迫ってくる。しかも、球には当然意志があり、右に曲がったりと自由自在。これまでのスポ根野球漫画にも「魔球」は数多く存在してきたけれど、これほど恐ろしい魔球は存在しないだろう。甲子園では、その男球を武器に、決勝まで難なく勝ち上がり、決勝戦当日、数々の逆境を跳ね除けた全力ナインに最大の逆境が待ち受ける。その逆境とは!?これ以上書くと、ネタバレだし長くなるのでパスしますが。どうしても知りたい方は、現代の聖書・世界遺産マンガベスト100 “完全再現”逆境ナイン編を読む事をお勧めします。掲載誌がマイナーだったゆえに、マンガ好きの間でしか名作として語り継がれないところが、悲しいところですが、その作品を実写映画化して大丈夫か・・・。何せ、熱血と強引な設定のスポ根マンガだけに、監督や脚本家らが勘違いしてしまい、ただのおちゃらけ作品になってしまわないか、ちょっと不安。昔、同じ島本作品の『炎の転校生』を島本先生の友人のオタキングこと岡田斗司夫氏が脚本を書き、エヴァンゲリオンでお馴染みのGAINAXが1990年にアニメ化したが、世界初のオリジナルレーザーディスクアニメ・OLAという形で販売されたおかげで、当時、LDデッキを持っている層が少なく、まったく売れず悲しい結果となりました。(買えないというクレームの多さに、のちにビデオ版が発売された。)しかし、炎転アニメもマンガに負けず劣らず、熱い作品になって感動し、『逆境ナイン』がアニメ化するなら、ぜひ島本先生の友人の庵野秀明氏が監督してほしいと思ったもので、だから、『逆境ナイン』実写映画も『キューティーハニー』など実写でも監督として活躍中の庵野氏がしてくれれば良かったんだけど・・・。どうなるやら、期待より不安の方が大きいです。現在、『逆境ナイン』の続編『ゲキトウ』が講談社のイブニングで連載中。これも熱いぞ。↑自分の魂を球に乗り移らせた男球に続く新魔球「樹齢千年(ジュレイサウザンド)」今度は、魂以外にも自分の歩んできた歴史をも球に込めたため、バッターには、まるで樹齢千年の巨木が迫ってくる錯覚を与える。続編の『ゲキトウ』も好評だし、この映画化で絶版になっているコミックスも復刻されるだろうから、その際には是非是非お読みください。お勧めです。 ↑良かったら押して下さいまし。Myエンピツ追加