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2004年06月25日(金) 押し付けるのは「教育」ではなくて「洗脳」

昨日、『Jリーグプロサッカークラブを作ろう!’04』を買ったけど、

ゲームスタート時に選べる秘書4人(公式サイト参照)が、

大谷みつほ似、松浦亜弥似、上戸彩似とかニコール・キッドマン似の外人で、

好みのタイプの上品な人がいないから、そこからやる気ナッシングになってしまう。

チームカラー、ユニホームデザインとフラッグやエンブレムデザインで、

あ〜でもない、こ〜でもないと繰り返し先に進まない。



<サッカー>ポルトガル、死闘制し4強入り 母国にPK勝ち

開幕戦の時に、ポルトガルは良いところがほとんどなかったので、

ダメかもと思いましたが、4強入りしましたね。

ドイツが敗退したあと、応援するのはポルトガルだけです。

しかし、全試合放送しないTBSはムカツク。




北朝鮮、米が支援拒否なら核実験を行うと米朝協議で脅迫

本当に核実験を行えば、平壌宣言違反(すでに違反しまくってるけど)で、

国交正常化もなくなるね。

北朝鮮と国交正常化しても、日本からはお金や資源がでていくばかりで、

得する事がひとつもないので、こっちは願ったり叶ったりだけどさ。



<日本史試験>「自衛隊派遣に賛成」は0点 愛知の高校

> 愛知県の県立高校の3年生で実施された日本史の中間試験で、
>イラク戦争に関する考え方を問う記述式の設問があり、
>自衛隊派遣に肯定的な解答をした場合、配点を0点とする一方、
>否定的な解答をすれば5点と評価していたことが24日、分かった。
>県議会文教委員会で公明党の小島丈幸氏が質問した。
>県教委は事実関係を認めたうえで、同校に対する指導を徹底すると答弁した。

> 県教委などによると、中間試験は先月に行われた。
>日本史担当の教諭が、自分が担任するクラスだけを対象に通常の試験問題以外に、
>「イラク戦争についてどう思うか」と問う記述式の問題を課した。
>試験後、教諭はクラス全員に対し、解答例と配点を記したプリントを配布。
>そこには「自衛隊派遣に賛成」と記述したり、
>設問自体に疑問を示すような解答は「低俗な例」で0点。
>逆に「派遣に反対」などと解答すれば、
>「模範解答」として5点を配点すると記されていた。


テーマがテーマだけに、みんな真剣に考え悩み、

言葉を選んで、回答したんだと思います。

自由な意見が有って当然ですし、

考える事によって自分が作られていくので、

派遣について是々非々を論ずるのは別に反対しません。

「自分で物事を考える」というものを求めておきながら、

自分の思想に反するものは「低俗」と見なして切捨てだなんて、

思想の押し付けより遥かに性質の悪い「思想の誘導」ですし、

自分と同じ意見、一方的な意見にのみに加点をするというのは、

思想信条の自由の侵害ですね。

そもそも正解の無いものに点数をつけること事態おかしな話で、

だからこそ、自衛隊派遣賛成だけに加点をしてはいけませんし、

自衛隊派遣反対にも加点は許されません。

この教師は、自分の気に入った生徒の成績は高く、

気に入らない生徒は低く付けている事もやっているかもよ。

「教育」とは生徒の考えを引き出すこと。

職権を乱用して教師の思想に染めようというのは教育ではありませんし、

思想は教師に押しつけられるものでもありません。

こういう教師に限って、国旗国歌とか作る会の教科書は、

思想の押し付けだとか言って騒ぐんでしょう。

そういうのが嫌なくせに、こういう人は「考えろ」と言うわりには、

自分の思想を押し付けたがったり、自分の意見に同調するよう誘導するんですよね。

さて、このニュース朝日新聞以外は報じていますが、

仮に、コレが自衛隊派遣賛成と書いた人にだけ点数を与えていたとしたら、

社説にまで書いて、読者投稿「声」にも連日意見を載せて、大騒ぎしていたことでしょう。




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名塚元哉 |←ホームページ