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2004年03月27日(土) 筑紫の最終回まだぁ? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン

全頭検査は合理性欠く BSEで吉野家社長批判

>牛丼を食べたいという人から機会を奪うべきではない

吉牛は一生食わないからいいけどさ、

これは食を担う会社の社長として致命的な発言でしょう。

みずから、管理責任を放棄して、利益のためならお客さんが

危険にさらされても構わないと言ってるのと同じことではないですか。

「批判してくれた人、ありがとう」=Nステ最終回であいさつ−久米宏さん

ニュースの内容以外の部分で情緒を刺激するニュース番組は

Nステ以前はありませんでした。

それ以前のニュース番組は情報を提供するだけという感じでしたが、

Nステ以降は、ニュース番組に演出が多用されすぎて逆に辟易します。

では、どのようなニュース番組がいちばん「善い番組」かというのは、

見る人それぞれが思うことがあり、一概にどれが善いとは言い切れません。

> 久米さんは「日本の民放は戦後生まれで、
>国民を戦争に向かってミスリードしたことはない。
>これからもそういうことがないことを祈っている」とコメント。

これは、戦時中、一番戦争を煽っていたと云われる

テレビ朝日の母体である朝日新聞への嫌味なのでしょうか?

>番組の最後に「厳しい批判、激しい抗議も受けた。
>中には理由なき批判もたくさんあったが、そういう人が
>大勢いたからこそ続けられた。ありがとう」などと別れのあいさつをした。

理由なき批判というのは、ネットのことを指しているのでしょう。

(2ちゃんねるのマスコミ板では、Nステを監視するスレッドもありましたから。)

久米さんにしろ筑紫にしろ自分の意見を公共の電波で述べても、

その後には、ネットで視聴者に論破される時代になり、

そして、視聴者のほうが正論を言っている場合も多いわけで。

こんな個人のキチガイ日記でも、不特定多数に公開している以上は、

真っ当なこちらが反省させられる批判や抗議を頂いたり、

逆に何が言いたいのかよく分からない

(とりあえず、日記を読んでむかついたんだなというのだけは理解できる。)

誹謗中傷を受けることがあるわけだから、

誰でも意見がいえるネット人口が増えてからは、

久米さんや筑紫をはじめとしたTVという母体で自分の考えを述べる人たちは

以前にも増して、ものすごい数の批判や抗議や誹謗中傷が瞬時に寄せられ、

相当やりにくい時代になったなと感じていることは確かでしょう。

きっと知られてないだけで、過去にも相当な数の歪んだ放送があったことでしょうから、

番組が始まった頃に、もし今のようなネット上での

情報のやりとりがすでにあったとしたら、

とても18年も持たなかっただろうなと思います。

(自分もここ数年のネット社会の恩恵に与るまでは、

かなり真剣にテレビの報道番組を見てましたから。)

ただ、批判が出るということは、それだけ熱心に見てくれているわけだから

裏を返せば、一番ありがたい存在だということでもあります。

まあ反面教師というか、この番組でニュースの裏を読むことを教え、

レトリックで人を陥れることも出来るのだと気づかせ、

メディアがどれだけいい加減なものかということを、

ある程度は世間に浸透させたのは功績といえば功績でしょう。

久米さんの言うことはたまにつっこみどころ満載でしたが、

(自分も人のことを言えた筋合いは微塵もありませんが。)

20年近く崩れなかった彼の姿勢には、学ぶところがあると個人的には思います。

昨日の最終回の最後のほうでは、

2ちゃんねるでも、プチ祭りになり「さびしい」という声が多かったようですし、

番組のスタンスは反日だったけど、なんだかんだ言っても、

特集の組み方や、綺麗な映像、多種多様なゲストを招いたり、

分かりやすく伝える努力をしたりと見せ方は面白かったし、

久米さんも視聴者の目線でコメントをすることもあり、

憎まれつつも愛されていた番組でしたね。

いつか、筑紫が『NEWS23』を終えるときに、

あれほどの惜しまれる声が出てくるでしょうかねぇ?

ところで、最後に久米さんが「予告です」と言うから、

古館さんの『報道ステーション』の予告かと思いきや、

201?年の中国語版Nステ(?)の予告でした。

10年後には、日本が中国に併合されているってことを言いたいのでしょうか?

あの映像は、久米さんやNステスタッフ曰く「いわれなき批判」をした

人達への意趣返しなんでしょうかね(笑)






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名塚元哉 |←ホームページ