永住外国人に地方選挙権、公明が法案を単独提出へ地方参政権とはいえ、日本国籍を持たない外国人に、要するに他に帰る国がある方々に、日本人と同じように選挙権を与えてしまのはどうかと思う。「外国人も納税の義務を果たしているじゃないか。」とか「選挙権がある日本人でも選挙に行かない奴だって多い。」とおっしゃる人もいるでしょう。確かにその通りですが、日本に住みながら日本のことを第一に考える日本を愛すという納税以上に一番大事な義務を果たさずに、日本に住みながら日本のことを良く思っていない外国人が少なからず居て、そういう人にまで参政権は与えてしまうと、その票欲しさにペコペコする政党や政治家が現れるでしょうし、怪しい外国人の利益を優先するためにその人たちの言いなりで動く立候補者も現れることでしょう。そういう考えからも参政権を与えるべきではありません。そんなに選挙権がほしければ、日本国籍を取得するべきでしょう。韓国は日本に対して執拗に永住外国人に参政権を与えろと迫っています。「地方参政権」早期実現を 韓国側、再度強く促す(03.12.10)「地方参政権」など要望 岡田民主党幹事長と懇談(03.12.10)ところが、その韓国は外国人参政権法案を「主権在民を定めた憲法に反する」という理由で満場一致で却下しています。自国が認めないものをなぜ日本に要求するのでしょうか。これでは、まるでスイス政府が発行している『民間防衛』に書かれている相手国が自国に対して行う「思想侵略」が見事に符号してきます。(「思想侵略」についてはこの日記の最後にまとめてあります。)もしこのような法案が通過すれば日本国内に半永久的に日本の国籍を有しない人々の偽国家の組織が出来ます。国家の中に国家を作らせるという愚を犯すことになります。「外国人参政権は世界の流れ」などと言う人もいるでしょうが、EUは国家統合を目指しているので加盟国の国民に限り認めているだけで、日本と韓国は統合の予定などないので当てはまりません。それ以外は北欧の一部の国とニュージーランドが認めている程度で、参政権の範囲も極めて限定されており世界の流れなどということは絶対にありません。何より外国人参政権を認めている国に共通しているのは、「周辺諸国との間に紛争などが存在しない」ということです。北方領土、竹島、尖閣諸島と3つも領土問題を抱えており、一部在日コリアンが日本人拉致や麻薬、不正送金、テロ準備等に関わってきたことが判明し、北朝鮮の元工作員が、日本人に注意するよう警告までしてくれている。しかし日本の現状は、スパイ防止法さえないため、在日工作員を割り出すことも罰することも出来ない。北朝鮮のようなテロ国家が目と鼻の先にある日本が外国人参政権を認めるなどは狂気の沙汰です。賛成してる政党は自分の政党に票を取り込めさえすればいいと思っているだけで、後のことはいっさい考えていないでしょう。今更だけど、公明、民主、社民、共産は党勢拡大が第一で、国民の主権とか全く考えてないんだなと実感します。自衛隊のイラク派遣について、反対勢力は「なぜ行くのか」を説明していないとネチネチしつこく聞いていましたが、そんな彼らは「なぜ、国籍のない外国人に選挙権を与えるべきか」「日本にとってどんなメリットがあるのか」という重要なことについてはいっさい私たちには説明していません。推進するのはいいけど、メリットも言わないでやれやれってイラク派遣よりタチが悪いんじゃないのでしょうか。前回提出された時には、「韓国でも外国人参政権を認めるから日本も認めて欲しい」という約束でした。韓国は外国人参政権を認めないと決まったのだから、日本でも否決で当然だと思うのですが、しかし今回は公明、民主、社民、共産が賛成しており、数の論理で、あっさり通過してしまうのではないかと大変危惧しています。これは絶対に許してはならないことです。参考リンク:地方参政権付与は憲法違反 《日本大学教授 百地 章》 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加「思想侵略」とは。これはスイス政府が国民に配っている「民間防衛」という本の一部で、他国がスイスに思想的な侵略をする場合、どのような方法を使って思想侵略してくるかについて書いてあります。----------------------------国を内部から崩壊させるための活動はスパイと新秩序のイデオロギーを信奉するものの地下組織を作ることから始まる。この組織は最も活動的で、かつ危険なメンバーを、国の政治上層部に潜り込ませようとするのである。彼等の餌食となって利用される「革新者」や「進歩主義者」なるものは、新しいものを持つ構えだけはあるが社会生活の具体的問題の解決には不慣れな知識階級の中から目を付けられて引き入れられる・・・・<中略>・・・これらのインテリたちはほんとうに非合法な激しい活動は全て避けるからますます多くの同調者を引き付けるに違いない。彼等の活動は「表現の自由」の名のもとに行われるのだ。国民をして戦うことをあきらめさせれば、その抵抗を打ち破ることができる。軍は飛行機、装甲車、訓練された軍隊を持っているが、こんなものはすべて役に立たないということを、一国の国民に納得させることができれば火器の試練を経ること無くして打ち破ることができる・・・。このことは巧妙な宣伝の結果、可能となるのである。敗北主義-それは猫なで声で最も崇高な感情に訴える。-諸民族の間の協力世界平和への献身、愛のある秩序の確率、相互扶助-戦争、破壊、殺りくの恐怖・・・そしてその結論は、時代遅れの軍事防衛は放棄しようということになる。新聞は崇高な人道的感情によって勇気づけられた記事をかき立てる。学校は、諸民族との友情の重んずべきことを教える。教会は福音書の慈愛を説く。この宣伝は最も尊ぶべき心の動きをも利用して、もっとも陰険な意図のために役立たせる。このような敵の欺瞞をあばく必要がある。スイスは征服の野心をいささかも抱いていない。望んでいるのは平和である。しかしながら世界の現状では平和を守り続けるためには軍隊によって自国の安全を確保するほかないと、スイスは信ずる。編著:スイス政府 訳:原書房編集部 「民間防衛」 原書房