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2004年02月17日(火) ジェンダーフリーの成果が出てきたぞ。

natsuka.net 本日の更新★★

gallery(ORIGNAL)に1枚追加しました。

「男らしさ・女らしさ」日本の高校生は意識希薄

>日本が特異な値を示したのは「女は女らしくすべきだ」との設問で、
>肯定した人が28・4%しかいなかった。
>同じ問いかけを米国は58・0%、中国は71・6%、韓国は47・7%が肯定した。
>「男は男らしく」も、日本で肯定したのは43・4%
>(米63・5%、中81・1%、韓54・9%)で、4か国で唯一半数を割り込んだ。

まぁ、「男は男らしく」「女は女らしく」と質問しても、

各国、男らしさや女らしさの基準がそもそも違うんだから、

この調査はあまり意味がないのかもしれませんが。

(貴方が思う「男らしさ」「女らしさ」とは?という質問をしたら、

各国どういう答えが返ってくるのか興味があります。)

ジェンダーフリーやらの運動をしている人は、

日本のジェンダー教育が非常に遅れているというようなこと言うのですが、

このアンケート結果を見ると突出しているというのが良く分ります。

今の高校生はジェンダーフリーという思想に束縛されて、

「『男らしく』『「女らしく』なんて言ったら差別主義者と言われそう」という

口にしてはならないタブーという刷り込みが浸透しているんでしょうか。

欧米の言うジェンダーフリーというのは、

社会競争の上で制度的差別を解消するのが主題なのですが、

日本のジェンダーフリーというのは、雛祭り、端午の節句を廃止しろとか、

体操のときに着替えも男女一緒にしろとか、

桃太郎やシンデレラなんかの昔話や御伽噺を作り変えたりと

性差そのものを無くそうしたり、専業主婦や、子供を産んで

育てることに喜びを感じている女性の考え方を全否定しているような

キチガイジェンダーフリーですから。

このアンケートをぜひEU数カ国(独仏英伊北欧)でも質問してほしいものです。

EUでも「男は男らしく」 「女は女らしく」が半数以上だったら

日本がフェミ思想がもっとも浸透した国家という証拠になるのでぜひ。

それと、「男らしく」「女らしく」ではなく「自分らしく」を

ジェンダフリー論者が唱え続け、

それに感化されて、自分らしく生きるということをすぐ口走る現代の若者ですが、

自分勝手に我が者顔で振舞うことだとか、周りに流されていることを

「自分らしく生きる」ことと意味をはきちがえてることが多いです。

「らしさ」というのは、ある種の「理想像」であって、

必ずしも「そのものでなければならない」という意味ではありません。

理想像、社会的規範とでも言いましょうか。

でも、「らしく」振舞おうとするとどうしても、必然的にその理想像とは

食い違ってしまう「自分」が出てくるもの。

食い違ってしまう「自分」こそ、それが「個性」なのですが。

要するに、「らしく」なろうと努力して、

でも「なりきれない部分」に、自分が見えてくるということです。

そのはみ出しちゃう部分を、どうにか適切に処理することで、

自分のスタイルが生まれてくるわけです。

今の日本のジェンダーフリー教の方々は、

『らしさ』を否定しつつ、自分達の都合の言いように動く

『らしさ』を作り上げているだけなので、今時の若者は

そういう大人に感化されないように注意してほしいものですね。

>「結婚前は純潔を守るべき」日本は33・3%と著しく低くなっている。
>「学校のずる休み」を「よくない」と答えたのは27・4%しかなく
>「親に反抗する」(よくない=19・9%)、
>「先生に反抗する」(同25・1%)も、

「モラル」「純潔」なんてもう死語なのかね?




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名塚元哉 |←ホームページ