<視聴率買収>経費流用も 日テレ社長ら降格、組織関与は否定「処分甘い」と抗議相次ぐ 日テレ視聴率操作で3百件視聴率というのは、多くの人が見ることにより、スポンサーの作る商品の需要を生むバロメーターとして機能しており、また、TV局の経営資金にも絡んできます。テレビビジネスにおいては「他に基準となる指標がない」という理由により視聴率は信用されています。今回の日テレのプロデューサーの行為は、TV局にお金を出してくれる“お客様”であるスポンサーに対する違反であり、相場より高額の広告費を騙し取るれっきとした詐欺です。巨額の資金が、たかだか600人のモニターによって動いてしまうということを考えると、視聴率は色々なことを象徴していると思います。そもそもテレビ関係者(広告代理店やスポンサーも含む)以外の人にとって、視聴率は基本的にどうでもいい数字です。(連ドラの視聴率を気にする視聴者もいるようですが。)事件が象徴しているのは、テレビ界の異常な視聴率競争や、メディアに関わる人たちのモラルの低下などではありません。だから、抗議するのが、他局やスポンサーならともかく、視聴者に多大なる損害を与えたわけでもないのにもかかわらず、事件が明るみなった時といい、今回といい、一般人で抗議している人の気持ちが理解できません。(真に裁かれるべき問題は他局の方が重大なんだけどねぇ。捏造や世論誘導ばっかりしているTBSとかテレ朝とかさ。)民法各局が日テレを批判し、視聴率という曖昧な基準に信用を取りもどそうとするのはよく理解できます。テレビ局の誠実さが疑われるのではなく、視聴率という基準の信用性が失われるわけで、視聴率そのものにそれほど意味がないのではないかという憶測が出るようになると、テレビビジネスを支えている価値基準が根本から崩壊するからです。◆社会保険庁の年金CM 「あいまい」と問い合わせ殺到このCM、いくらもらえるとか何歳から受け取れるとか言ってないので、ツッコミどころ満載なCMだと思っていたら、同じように思った人が多いんですね。このCMは年金がもらえる以外はなにも断言していないから、極端な話し、数十年後に80歳から月々1万円が給付されるとなっても、このCMは本当のことを言ったことになるわけです。他にも重要な箇所は、小さな文字で一瞬映るだけとサラ金のCMと同じだし、詐欺商法の手口と似たようなものです。どうせCMを作るのなら、「いま払ってない人は、歳をとったら、一円ももらえませんよ。」にしとけば良かったのに。◆外交不在、自民党変わらず 早速小泉批判の真紀子節今の外務大臣の川口さんは地味だから何もしてないって思われてるだろうけど、京都議定書、日EU会議、中国抜きのASEAN会議、日濠加三国間太平洋会議を提唱して、それぞれ実現させたり、他にも淡々と仕事をこなしてます。それに、余計なことはしてないんだよねぇ。真紀子さんは、外務官僚に手取り足取り指示してもらわないと何も仕事が出来なかった上に余計なことばっかりしてたよねぇ。たくさんの醜態を晒しただけの元・外務大臣のお前が言うなよと思う。真紀子さんが外務大臣だった時に、その奇行や無能さを批判していたのは民主党だったりするんだけど、いまは、どっちもそのことをお忘れのようで・・・。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加