万引被害店廃業:対処わからない 悩みの末15日で廃業 (毎日新聞)1月31日の日記でも書きましたが、川崎市内の古書店の店長さんが、万引きをしているガキを発見して、そのガキを取り押さえ警察に通報し、警察が来たらガキが逃げ出し、遮断機が下りた踏み切りに入り電車に引かれ死亡、その後、この古書店に「人殺し」や「配慮が足りない」などの悪質で非常識な電話やFAXが届くという事件があったことをご存知の方も多いでしょう。そのニュースが取り上げられたことにより、励ましの電話などが抗議文よりもはるかに多かったことに、勇気付けられ、店長さんは、営業を再開されていたのですが、いざ、再開してみると、万引きを目撃しても、その時のトラウマからどうして良いのか分らず、万引きを通報できずに悩んでいたそうです。そもそも、事の発端を作ったガキは、見つかれば警察に通報されることを知りながら万引きをしました。しかも、遮断機が下りて、電車が来ることが十分に予測できたのにも関わらず踏み切り内へ侵入し電車に轢かれました。お店を経営する店長さんは、当然のことをしたまでであって、何の落ち度もありません。このガキが、犯罪である万引きさえしなければ、警察に通報されることもなかったし、死ぬこともなかったし、この店長さんもこれほどまでに悩まずに自分の店をたたむ必要もなかったでしょう。被害者は、少年でも、その家族でもなく、明らかに人生を狂わされた店長でしょう。「たかが万引きぐらいで、警察を呼ぶな」とか「この店長に配慮が欠けているという」と言う人は常識が欠けていると思うし、何より、「あの店で万引きしても注意しない。」と堂々と万引きをしに来るガキが許せません。この店長さんが店をたたむ理由などどこにもありません。個人的には、このガキを立派なバカに育て上げた親に損害賠償を請求してもいいと思いますが。 ↑投票ボタンです。今日の日記が良ければ押して下さいまし。Myエンピツ追加